2015年1月14日水曜日

一輪の仕組みとは【その3】

一厘の仕組み

一厘の仕組み(いちりんのしぐみ)・一輪の秘密について… 昨日・一昨日からの続きを書きます。

※一昨日の記事はこちら→一厘の仕組みとは

※昨日の記事はこちら→一厘の仕組みとは【その2】


さて、前回までの2回で、一厘の仕組み・一輪の秘密をの真相を説明するために、その前段となる、神代の昔から現代に至るまでのストーリーについて説明しました。

簡単に言うならば、地上天国を実現させようとする善神と、それを妨害しようとする悪神との戦いが神界で行わており、その神界の動きが僕たちの暮らす現界にも写っているというわけです。

大きな流れとしては、世界は地上天国の実現に向けて「愛」や「平和」を希求する明るい動きが増えてきているように思います。

しかし同時に、悪神の最後の断末魔というか、地上天国の実現は、悪神・邪神の滅亡を意味するので、そうはさせない! という不穏な動きも活発化している面もあります。

世の中には素晴らしい人たちがたくさんいますが、同時に平気で人を殺せる人、人を殺すことに全く罪悪感を感じない人がいるのも事実です。

神の名の元に、宗教の名の元に、異教徒を殺りくすることを正義と思っている人たちもいます。

敵対民族は滅ぼすべきもの… というジェノサイドもあります。

人の命までは奪わなくても、お金のためなら平気で人を騙せる人たちもいます。

これらの悪事は人間が行っているようにしか見えませんが、実は、悪神・邪神、あるいは悪魔といってしまってもいいですが、そういった邪霊たちに憑依されて行っているという面もあるのだと思います。


神さまの目的は地上天国の建設ですが、このような悪神の抵抗があることは予想の範囲内でした。

そして悪神の目論見が実現すれば、人民が三分になる…(地球上の人口が3%になる)、ということも知っていました。

そうさせないために、国祖・国常立尊が明治25年に復活し、国祖に連なって押し込められていた多くの善神たちも、地上天国を実現させるために表に復活をしてきました。

しかしながら、悪の勢力の力は侮れないものがあります。

なんといっても、過去に善神たちを無理やり引退させるだけのパワーをもっていたほどです。

そこで、国祖は遠いはるか昔に、世界の終末に際して、世界を改造するための「珠(たま)」を隠し置かれました。

終末に際して、国祖はこの隠していた「珠」を使用することで、この善神と悪神の戦いに終止符を打ち、地上天国を実現させると言われているのです。

そのことを「一厘の仕組み」とか「一輪の秘密」と言うのです。

さあ、ではいよいよその秘密そのものの内容についてメンターさんから教えてもらったことを以下に公開します。


一輪の仕組み・一輪の秘密の真相


2015年1月9日の朝、僕は下記メッセージをメールでメンターさんから受けました。

タイトル
あなたに出来ること

メッセージ

「あなた」という個人として固まった「あなた」が目覚めるのではなく

あなたの中の「完全なる存在=大いなる存在」が目覚めるのです。

個人意識、個人想念になっている「あなた」に出来ることは

その個人意識、個人想念になっている「個人意識」のあなたを

大いなる存在に向かって、

さらしてさらして、溶かして溶かして

消すことだけです。

安心して「さらす」のです。

安心して「開く」のです。

安心して「偽物の個人意識になっているあなた」に風穴を開けるのです。

さすれば、本当のあなた(大いなる自己のあなた)が現れます。

本当のあなた(大いなる自己のあなた)を押し込めたのは

個人意識のあなた(偽物のあなた)なのです。



以上が、メンターさんから突然送られてきたメッセージです。

僕はこのメールを何度も何度もゆっくりと読み返しました。

すごく大切な重要な内容が書かれていることが直感的にわかりました。


エゴの正体については「ニューアース」を読むことで、なんとなくわかっていました。


一般的にはエゴというと、自己中心的なわがままな振る舞い… のようにとらわれがちですが、それはエゴの表面的なほんの一部分にしか過ぎません。

エゴっていうのは、本当に巧妙で、なかなか尻尾をつかむことができないのです。

僕が理解しているエゴの最大の本質は

自己意識

だと思っています。

分離感

といってもいいのですが、

自分は自分と思っている意識がエゴなのです。

例えば、私の名前は◎◎◎◎で、私は◎◎という会社に勤めていて、私には◎◎という恋人がいて、私の友達は◎◎さんと、◎◎さんで、私の趣味は◎◎… etc…

というような思考は全てエゴなのです。

スピ系を全くかじったことがない人にとっては、私が全てです。

私は私! と当然思っているし、私が幸せになるために、

私を磨き、私は働き、私にご褒美を与え、私は自己啓発し…

という世界観の中で生きているのです。

だから私が傷つけられれば、悲しんだり、怒ったりもします。

私が褒められれば嬉しいし、時に有頂天になったりもします。

でも、この〝私〟という意識で生きているということは、完全にエゴに操られていて、そしてそのエゴの存在に全く気づいていない… ということなのです。


スピリチュアルに目覚めた人であれば、エゴの存在を自覚している場合も多々あります。

しかしわかっちゃいるけどやめられない… というのか、

「宇宙は豊かさに満ちている! 引き寄せの法則を発動させよう!
(〝私〟が豊かになるために…)

「もう、お金も名誉もいらない! 
とにかく悟りを開いて真我を実現させよう!
〝私〟が全ての苦悩から解放されるために…)

「とにかくエゴから離れるためにも瞑想しよう! 
空(くう)につながって真我に帰ろう!
(〝私〟が真我を実現させるために…)

と、せっかくスピリチュアルに目覚めても、その背後にはしっかり〝自分〟という意識が残っています。
【お金や名誉】という欲望・エゴが、【悟りや真我】という欲望・エゴに変っただけっていう…

そういう落とし穴があります。

しかもスピリチュアルなエゴが肥大すると、
「欲望だらけの世間は下… 
心清らかに生きている私は上…」
という変な選民思想のようなものまで出てきちゃったりして、かえってエゴまみれになっているということもあります(スピにかぶれて上から目線の人間より、スピなんて全く知らなくても、世間の中で心清らかに生きている人のほうが僕ははるかに好きです)。

僕はずっと信仰をもってきていたこともあるし、スピリチュアルの罠についても、多くの本を読んで自分を諌めていたので、変なスピリチュアルエゴにだけは捕われないようにしようと、注意をした上にも注意をして警戒していました。

なので、あまり肩肘をはらずに、自然体で感謝をして生きよう…と思っていました。

でもです… そ…れ…で…も…

真我を実現させたい… 神として生きたい…

という無自覚に近い〝私〟意識がどこかにありました。

なので、上記メンターさんのメッセージの最初の2行

「あなた」という個人として固まった「あなた」が目覚めるのではなく

あなたの中の「完全なる存在=大いなる存在」が目覚めるのです。

を読んだ時に、まるで雷に打たれたような衝撃を受けたわけです。

僕は知らず、自分が目覚める… と思っていました。

でも、そうではないのです。

僕という個人が目覚めるのではなく、僕の中の神が目覚めるのです。

この真実を知り、僕は、「そうか、僕が目覚めなくてもいいんだ!」と思ったら、すごく肩の荷が降りたというか、気持ちがすごく楽になりました。

大きな気づきをもらったので、その日はなんとなく心が軽く、嬉しい気分で一日を過ごしました。

そして、その日の深夜、たまたま阿部敏郎さんのブログ「リーラ」のページに辿りつきました。

その日、記されていた文章を下記に引用します。



2015年01月09日
   目覚めるということ


   いま、夜中の12時半です。
ふと感じたことがあるので書いておきます。

目覚めたい、悟りたいと思っている人もいるでしょうが、それは突然やってきます。
特に、いまはそういう時代です。

ただし、このことは忘れないでください。
目覚めるのは、あなたではありません。
大いなる意識が、「あなた」という夢から目覚めるのです。

あなたが大いなる意識に目覚めるのではなく、大いなる意識があなたから目覚めるのです。

ここはとても重要なポイントなので、あらためて伝えたいと思いました。

夜中だと読者登録している人に案内通知が行って迷惑かもしれないので、明朝9時に予約しておきます。


え〜〜〜〜〜〜!

僕は衝撃を受けました。

書かれている内容が、その日の朝、メンターさんから受けた内容と全く同じです!

同じ日に、目覚めに関してのとんでもない情報を二通も受けるなんて、これには何か意味がある… というシンクロニシティのようなものを感じました。

眠りに落ちる瞬間まで、
「僕が目覚めるのではない… 僕の中の大いなる意識が目覚める…」
ということについて考えつづけました。







その翌日、朝の早い時間にメンターさんから突然電話がかかってきました。

いつもなら会話の内容を速記しながら、電話をするのですが、この日は突然だったので、僕はメモをとらずに会話をしていました。なので、詳細については覚えていない部分もあるのですが…

会話の中で、僕は昨日受けたメッセージについて感謝の言葉を述べました。
すごい発見でした…! と。

メンターさんは補足的に以下のようなことを教えてくれました。
(うろ覚えなのであくまで僕の解釈ですが…)

私たちは、神も人も全ての存在が同じ一つのソースから生まれてきた
(メンターさんはそのソース・大いなる命の根源のことを
「一つの樽の中に入った同じエキス」
というような表現で説明してくれました)

そして現界では私達が一人一人〝自分〟という意識をもって、その〝自分を高めよう!〟とか〝自分が悟りたい!〟と思っているけど、そこには限界がある… 

そうではなく、その〝自分〟という意識を神さまにとかしてもらう…

神さまからは常に光輝く黄金のシャワーのような光が降り注いでいる…

その光に〝私〟という意識を〝ひらいて〟〝さらす〟ことによって、固く氷のように固まっていた〝個人意識〟は溶けていく…

そのとけた個人意識は水蒸気となり、神意識という空に帰っていく…

というような内容でした。

僕は
「心のどこかで自分が悟りたい… という思いがありました。でも、それ自体がすでに個人意識で… そうではなくて本当は全くの真逆なんですね… 
自分を捨てた時にはじめて目覚めることができるんですね…」
と素直に告白しました。

メンターさんは出口王仁三郎さんが説いた霊界物語のキーワードともなっている
〝捨身活躍(しゃしんかつやく)〟
ということについて、更に教えてくれました。

要するに捨身というのは、我が身を捨てる… ということです。

つまり、自分が悟りたい… とか、自分が幸せになりたい…
という思いを手放して、自分を捨てることで、逆に神さまからの光を浴びて、
自分の中の神、神である本当の自分が表に出てくる。

そうすることによって、はじめて神の手足となって活躍することができるし、それが神人合一で、その境地になれば、いいことしか起こらない。

悟ったから苦悩はしないけど、現実世界の厳しさは変わらない… なんてふうにちっちゃい個人の悟りをはるかに超えた世界がある。

と教えてくれたのです。

僕は
「自分を捨てる… それがキーワードだったんですね! でも僕が悟る… と思うとハードルが高い気がするけど、自分の中の神さまが目覚める! と思うと、なんだか気持ちが楽になりました。でも自分を捨てることで逆に神人合一するなんて、神さまもドエライ仕組みを作ったものですね… 人は悟りたい、幸せになりたいと、自分の外側を必死で探求するけど、実は最大の本物の宝は自分の中にあった!なんてスゴイですね…」

というと、

メンタ―さんは、

今話したこと…
目覚めるのは〝私〟ではなく、私の中にある大いなる意識、
つまり自分を捨てることで神になる。

これこそがね一輪の仕組み
一輪に秘密の真相なんだよ。

王仁三郎さんもそのことを〝捨身活躍〟という言葉でちゃんと説明してくれてたんだよ。


と教えてくれたのです。

一厘の仕組み・一輪の秘密については、僕も一時期「いったい何なんだろう?」と興味があった時期があったのですが、「人間心で考えても無理!」と、考えることを忘れていました。

それが、こんな休日の朝の一本の電話で、その真相を知らされるなんて…

でも、確かにこれは本当に壮大な秘密だと思います。

悟りを求め、真理を求め、人は山にこもったり、滝に打たれたり、インドに行ったり、ヒマラヤに登ったり、瞑想したり、本を読んだり、リトリートに参加したり、講演会に行ったり、サンガに参加したり、幸せと真理を求めて、探求を続けますが、自分の外に真理を探しても見つからず、逆に遠ざかってしまう…

そうではなく、
真理という宝は、他でもない、そもそも自分の中にあった!

というこの壮大な逆説的なからくり!


この真相はものすごいスピードで世界を駆け巡ると思います。

「一厘の仕組み」とか「一厘の秘密」という言葉が使われるかどうかはどうでもいいことですが、

自分を捨てた時に、
はじめて自分の中の神が目覚める

という、究極のシークレット、真理は、またたく間に世界中にシェアされていくと思います。

この情報があなたに伝わることで、あなたも神人合一して神になります。

あなたが神になれば、言葉はなくても、あなたの親や家族や友人たちにも、
あなたを通過した
神の光のシャワーが
周囲に降り注ぐ
ので、全てが善き方向に進み、みんな幸せになっていく
ともメンターさんは教えてくれました。

そういう人が増えてくれば、悪神は恐怖や不安で人民をコントロールすることは不可能となるでしょうし、愛の波動が地球上にどんどん拡がっていけば、確かに

地上天国は実現する

と思います。

最後にもう一度、メンターさんからもらったメッセージ、すなわち〝一輪の秘密〟を下記に記します。

どうかいま一度、心を開いて
ゆっくりと読んでみてください。



タイトル
あなたに出来ること

メッセージ

「あなた」という個人として固まった「あなた」が目覚めるのではなく

あなたの中の「完全なる存在=大いなる存在」が目覚めるのです。

個人意識、個人想念になっている「あなた」に出来ることは

その個人意識、個人想念になっている「個人意識」のあなたを

大いなる存在に向かって、

さらしてさらして、溶かして溶かして

消すことだけです。

安心して「さらす」のです。

安心して「開く」のです。

安心して「偽物の個人意識になっているあなた」に風穴を開けるのです。

さすれば、本当のあなた(大いなる自己のあなた)が現れます。

本当のあなた(大いなる自己のあなた)を押し込めたのは

個人意識のあなた(偽物のあなた)なのです。




編集後期

一厘の仕組・一輪の秘密…
いかがでしたでしょうか?

この
自分の中に答えがある… 
とか、
真理は外に求めてもダメ、自分の中に真理がある…
とか、
そういったことはけっこう前からスピリチュアルの世界では当り前のように言われている内容です。
自分が悟るのではなく、自分の中の大いなる意識が目覚める
というようなことも、情報としてしては僕も知っていました。

でも、毎日の暮らしの中で、そういうことって忘れちゃうんですよね…

ついつい〝自分〟という意識に取り込まれ、そこと一体化して一喜一憂してしまいがちです。

ただ今回は、
「自分が目覚めるのではなく、
その自分をとかした時に、
自分の中の神が目覚める」
そして、それこそが一輪の秘密である… 
ということをダイレクトにメンターさんの口から聞き、ものすごいインパクトをもって自分の中に入ってきました。

この〝自分の中に入ってきた〟という時点で、僕にはまだまだ〝自分意識〟があるのですが、肉体を持つ身として、それは許してやろうと思います… ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

でも、この真理をはっきりと覚ったことで、僕は人生にますます迷いがなくなりました。

とにかく、メンタ―さんのいう通りに

自分を開いて

自分をとかしていこうと思います。

慌てずに、少しづつ少しづつ…

でもね、嬉しいですよね… 

ぼくたち一人ひとりの中にものすごい〝宝〟があるなんて!


ここで再び遠い神代の昔の神話に戻ります…

国祖・国常立尊は、世界の終末に際して必要となる一発逆転の〝珠(たま)〟を、この世界のどこかに隠しました。

そしてどこに隠したかは一輪の秘密となっていました。

悪神たちはきっと必死になって、シナイ山の山頂とか、冠島と沓島とか、世界中の聖地や聖域と呼ばれる場所を探しまくったと思います。

でも、神の仕組みっていうのは完璧ですね…

この地球上のどこかに隠していたなら、きっと悪神たちに発見され、その珠は破壊されていたでしょう…

なので、神は絶対に悪神に見つからない場所、つまり一人ひとりの人間の心の中に、その光り輝く〝珠〟を隠すことにしたのです。

さすがの悪神・悪魔も、まさか人の心の中に〝珠〟を隠しているとは思わず、ついにその
珠を発見することはできませんでした。

でも、そりゃあ見つからないでしょうね…

なんてったって、その〝珠〟を持っていることを、
持ち主自体に自覚がないように
神さまは仕組みを作り上げていたなんて!!!!!


おすすめの本

いま、メンターさんが一番オススメしている一冊です。
今回の記事のテーマである、自分を開く、とかす… 
ということが、これでもかというくらいに親切に解説されています。
繰り返し読む価値のある、心からオススメできる本です。




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2015年1月13日火曜日

一厘の仕組みとは【その2】

一厘の仕組み

一厘の仕組み(いちりんのしぐみ)について… 昨日からの続きを書きます。

※昨日の記事はこちら→一厘の仕組みとは

悪神・邪神たちによって引退(退隠)させられた国祖・国常立尊(こくそ・くにとこたちのみこと)…

そのために、当然のことながら、神界も、そしてこの現界(現実世界)には、悪神の考え方である〝われよし・強いもの勝ち〟の思想がはびこり、世界は日々混沌としていきます。

国常立尊の退隠の後に、地上神界を治めたのは太陽神界から中国の北部に降臨した盤古大神(ばんこだいじん:別名=塩長彦)、そして天王星から北米大陸に降臨した大自在天神(だいじざいてんじん:別名=大国彦)です。



……と、ここまで書いて、今回の説明がすごく長くなりそうな気がしてきました…

なので、すごく端折って書くと…


出口王仁三郎さんの説く霊界観・世界観では

悪神によって退隠させられた国常立尊は、遠い神代の昔に退隠させられながらも、この世が壊滅しないように陰から守護していました。

しかし、世界の〝われよし・つよいものがち〟があまりに強くなり、このままでは地球は元の泥海になってしまう… と、それを防ぐべく、明治25年(1892)に国祖・国常立尊は再び表の世界に復活しました。

そして、それから100年後の平成4年(1992)には約束通り天の神様が地上に降りてきました。

なので善神側の光が強くなったため、世の中には地上天国の曙光が見えるような善き現象も増えてきています。

世界情勢を見ても、ベルリンの壁が崩れたり、ソ連が崩壊したことにより東西冷戦が終わるなど、一昔前では考えられないような大きな変化もありました。

また、インターネットの普及などにより、SNSの力で独裁政権が転覆したり、悪事や陰謀もすぐに白日のもとにさらされるようになってきました。

また、草食系男子などと揶揄されていますが、これも一昔前であれば、他人を押しのけてでも自分がのし上がる! というギラギラしたメンタリティーをもった人間ばかりだったことを思うと、むしろ争いを好まない若者が増えているのは素晴らしいことだと思います
(実際、地球のレベルが上がってきているので、近年生まれてくる子どもたちは、インディゴ・チルドレンとかクリスタル・チルドレンとして生まれてくる子どもたちが増えています。彼等は争いを好まず、この世界に平和と愛を実現させるために生まれてきたピュアな命です。ぜひこのリンクを読んでください→インディゴ・チルドレン)。

また悟りを開いたり、目覚めた人がどんどん増えてきているし、そういった悟りや神に関する書物や映画がブームになったりするし、スピリチュアルを語ることが市民権を得てきたようにも思います。

でも、でもです…

現在の世界情勢を見たらわかるように、まだ地上天国は実現していません。
(もう地上天国は実現しているよ… という人がいることは知っているし、神に帰った人の目から見れば実際にそうなのだと思います)

ニュースを見れば、親が子どもを殺したり、子どもが親を殺したり… などの凶悪な事件が連日報道されています。

戦争、紛争、殺人、天災、人災…
こういった現象があるのも、悪神・邪神の最後の抵抗があるからです。


そして、悪神のほうには、軍事力とか、経済力とか、マスコミの力とか、そういった強大な権力やパワーがあります(なので恐怖や不安で人民をコントロールすのはおてのものです)。


一方、国常立尊を中心とする善神のほうには、悪神が持つそういったパワーは一つもありません。

ただ誠一つの言霊で、悪神を言向け和す(ことむけやわす:言霊の力で悪神を改心させる)しかないのです。

なので、現在の世界を見ると、愛や平和を実現させるような天国的な動きがある一方、いまだに戦争や争いや環境破壊などの地獄的な動きもあるというわけです。


さて、この善神と悪神の戦いに勝利するのはどちらの陣営でしょうか?


結論から言うと、善神が勝ちます。

そして、この世界には
地上天国が実現すると言われています。


…が! そうはさせまじ! という悪神の抵抗により、最悪の場合には大峠といって、地上天国に至る前に、人民が三分になる(3%)という警告もあります(そうさせないために国祖は復活されたわけですが)。


善神と悪神が戦えば、正義である善神が余裕で勝つのでは? と思いがちですが、実は、悪の勢力の力はかなり強大で、その力の強さを数字で示すと

善神100の力に対して
悪神には99の力があると言われています。
ほぼ五分五分の戦いなのです…

しかも、現実的な物理的な軍事力とか経済力などの武器は全て悪神側が握っているのです。

なので、善神側としても、本当に紙一重の戦いなのですが、最後の最後に

一厘の仕組み(一厘の秘密)によって、善神側が勝ち、この世に地上天国が来ると予言されているのです。

しかし、その一厘の仕組みを公開してしまうと、悪神側が必死になって、地上天国を実現させまいと、その仕組を打ち壊してしまいます。

なので一厘の仕組み・一厘の秘密については、
神界の最高機密とされており、いまだ誰も知らないのです。


…なのですが!

先日メンターさんからメッセージが送られてききて、その翌日に電話があり、2時間ほど話しをしました。

その中で、僕的にも「そうだったのか!」という驚きと喜びの真実の発見があったのですが、
メンターさんは
「それが一厘の仕組み・秘密なんだよ^^」
とあっさりと教えてくれたのです。


「え〜! これが一厘の仕組みだったのか!!!!!」

と、そうやって僕は一厘の仕組み・秘密を教えてもらうことができました。

これは、独り占めしてはいけないと思い、このブログでも公開させてもらうわけですが、ちょっと長くなったので、
明日、いよいよ一厘の仕組み・秘密について公開させていただきます。



PS
国祖・国常立尊のご退隠については、詳しく説明しようとするとかなり長くなるので(いったん書いたけど削除しました…)、大幅に割愛することにしました。

今回のお話の元となっているのは、出口王仁三郎さんの「霊界物語」がベースとなっていますが、霊界物語はネット上で全文が公開されています。
以下に、今回の記事に関連した原典のリンクを貼っておきます。

霊界物語第1巻 第22章 国祖御隠退の御因縁

霊界物語第1巻 第35章 一輪の秘密

霊界物語第1巻 第36章 一厘の仕組

最初から全文を読みたい人はどうぞ…
(僕は書籍の霊界物語全巻を三年かけて、三周音読しました…)
霊界物語ネット(全巻無料)



(明日に続きます)


編集後期

一厘の仕組・一輪の秘密…
ちょっと自分には大きすぎるテーマだったかな…
なんて思いもあります。

ただ、メンターさんとの会話の中でサラッと教えられたことを、そのまま書こうと思っています。

少しだけ予告しておくと、スピリチュアルの勉強をしている人、あるいはすでに目覚めている人、悟っている人にとっては、当たり前というか、普通の話しだと思います。

ただ、僕にとっては、すごく大切な真理を教えてもらったというふうに思っています。

明日お伝えする一輪の秘密を人々が知り、それを実現させたら、悪神の出る幕は全くなくなるし、悪神ですらも愛の光に打たれて善に帰ると思います。




おすすめの本

いま、メンターさんが一番オススメしている一冊です。
僕も毎日ずっと読んでますが、全ページにスゴイことが書かれています。
繰り返し読む価値のある、心からオススメできる本です。




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2015年1月12日月曜日

一厘の仕組みとは

一厘の仕組み

一厘の仕組み(いちりんのしぐみ)について書きます。

といっても、「一厘の仕組みって一体何ですか?」という人もいると思うので、まずはその概略を説明したいとおもいます。

が! 僕は霊能者でも覚者でもありません。

なので以下に記すことは、あくまで僕が学んできたことであり、僕の解釈になります。


「一厘の仕組み」というのは大本の出口なお開祖が記した「大本神諭」や出口王仁三郎聖師が記した「霊界物語」においてはじめて使われた言葉です。

ネットで「一厘の仕組み」「一輪の仕組み」と検索すればいろんな解釈が出てきますが、全く的外れな解釈もあれば、これはスゴイな… という解釈もありますが、なんといっても神々ですら知らされていないのが一厘の仕組みです。

神々ですらわからない一厘の仕組みを人間心で理解したり解釈することはできないはずです。

少くとも一厘の仕組みを知るためには、神心にならなければなりません。

神人合一の境地に達した人だけが本当の一厘の仕組みを知ることができると思います。


さて…

出口王仁三郎さんの記した「霊界物語」には、宇宙のはじまりから、はるか未来までのことが書かれているのですが、王仁三郎さんの説く、霊界観・世界観の内容を無理やり要約するならば…

私達が生きているこの世界を創造したのは国常立命(くにとこたちのみこと。国常立命・国之常立神と同義)です。

国常立尊が創造されたこの世界は、神々が平和に暮らす素晴らしい世界でしたが、時がたつに従い、美しい灯明の明かりにも、黒い煤が出るように、神でありながらも邪な思いをもつ悪神が幅を利かせるようになってきました。

国常立尊はこの世を創造された誠の神様でしたが、曲がったことが大嫌いな厳格な神であったがゆえに、悪神からすればその厳しさが息苦しく、もっと自由に好き放題をしたいと、色んな悪事をしたり、デモのようなことをして、国常立尊に引退を迫ります。

そして、悪神たちはついに「地の神である国常立尊を引退させてください!」と、天の神に直談判をしにいきます。

天の神と地の神は位で比べれば天の方が上になります。

ところが本当は地の神である国常立尊は、この地球が大切なのであえて身分を落として地の神に一時的になっているのですが、本来は、天の神よりももっと上の立場の根源神なのです。

そして、そのことは、天の神も地の神である国常立尊も、もちろん知っているわけです。

ただ物事には時節というものがあり、「神も時節にはかなわない…」という言葉があります。

天の神としては、このまま国常立尊を引退させれば、悪神が地上を跳梁跋扈してたいへんなことになることはわかっていたのですが、時節にはかなわず、涙を飲んで国常立尊に引退してもらうのです。

ただその時に、
「悪神・邪神が好き放題にしたら、やがて世界は元の泥海になってしまう… もう行きも戻りもどうしようもなくなってきた時に、必ずあたな(国常立尊)が再び地上を収めなくてはならない時がくる。なのでそれまでは隠忍自重して引退してもらうが、その時が来れば天の神である私も地上へと下って、天の神と地の神が一体となって、地上天国を実現させよう」

という神約(しんやく・神の約束)が結ばれていたのです…


(明日に続きます)


編集後期

今日は家族で天河神社に行く予定だったのですが、結果的に行けませんでした…

天河神社には行きたくも御許しがなければ行けない… とよく言われますが、今日はまだ機が熟していなかったのだと思います。

またリトライします!

それではまた!

(質疑応答、本日もお休みします)


おすすめの本

いま、メンターさんが一番オススメしている一冊です。
僕もずっと読んでますが、内容が深すぎてページがなかなか進みません…




一応はっときます…(^^ゞ
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2015年1月10日土曜日

ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)」その3

ボブ・フィックス霊界・死後の世界・


昨日、一昨日からの続きです。

一昨日の記事はこちら

ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)」

昨日の記事はこちら

ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)」その2


僕の「人は死んだらどうなるのか?」という質問にていねいに答えて下さったボブさん。

質問への回答を終えた後に、一呼吸あけて、更に以下のメッセージを下さいました。


■ボブ・フィックスさんの回答(さらなる続き)

死について話しましたので、もう一つ話します。

まあこの件に関しては話しだすとキリがなくなってしまうのですけど…(笑)。

さっき、眠ってまた目覚めてという話しをしましたよね。それぞれ毎回生まれてくるたびに、いろんな体験を積み重ねていきます。

その人生を終えるという瞬間がやってきた時に、私たちはみんな契約をして生まれてくるわけですけれども、その契約が終了する時には、人生の全てがその最後の瞬間に集約されてくるわけですね。

人生というのは、何日間生きた、何時間生きたとか、そういうことではなくて、とてもサイキックな人であっても、ちょうどこの日に私は死ぬ…なんてことはわからないわけなんです。そんなふうには機能していません。


人生というのは呼吸の数によって決まってくる。と言われています。

呼吸というのは私たちの生命エネルギーです。

ですから私たちが最後の呼吸に向かっていく時に、もしあなたが瞑想者であれば、わかるんです。

「あっ、もうそろそろだな…」ということが。

その残りの呼吸数が少なくなってきた時に瞑想するというように決めます。

そして最後の呼吸の直前に肉体を離れるんです。

そうすると解き放たれます。

ですからヨギとかチベットのお坊さんたちは、そんなふうにして肉体を離れるんです。


その価値は何か? というと、また目覚める時に覚えているんです。

そして前世で生きていた時にやっていたことを来世でもまた続けてやっていくことができるんです。

それが命をマスターするということなんです。

死でさえもあなたを制服することは出来ないと…。


瞑想をしていて、あなたたちの中に、この「空(くう)」がありますと、死はあなたの肉体を持って行ってしまうかもしれませんけど、でもそれは例えれば誰かがやって来て、あなたの車を盗っていくようなものなんです。

窓の外を見たら「あれ…自分の車がない」と… あれっ! という感じです。

でもOKなんです。もしまた車が欲しいのであれば新しい車を買えばいいじゃないですか。

でも別にもう欲しくなければ車はいらないし… それが啓発(Enlightenmentとボブさんは言っています)なんです。

また、啓発していない人、空がない人にも最後の時がやってきます。

その時、私たちの考えてきたこと、行動してきたことの全てがその瞬間に集約されてきます。

そしてその肉体を離れる直前に抱いていた思考、それが次にあなたが行く場所を決めていくと言われています。

ですから、最後の瞬間の思考には十分に気をつけておかなくちゃ! と言っている人がいますけれども、でも残念ながらそんなふうにはいかないですよね(笑)。

これは数学的な方式なんです。あなたが生きてきた人生のエネルギーはある一定の方向に向かっていました。そこで止まったということは、それだけのエネルギーの結果としてそこの位置で止まるわけですから、急にその方向を変えるということは無理なわけです。

OK?


あゆむ
OK!(笑)


ボブさん
ふっふっふっふっ Fun!(笑)


以上が僕が質問した「人は死んだらどうなるのか?」への、ボブさんからの回答です。

僕的にインパクトが大きかったのは、「ボブさん自身が自分が死んだらどうなると思っていますか?」という質問に対して

そんな思いや考えはもうずっとむかしに捨ててしまいました。私はただ同調していくようにしています。」

と、回答された部分です。

ボブさんぐらいの覚者になると、すでに自分の生き死にとかそんなことを考えることは一切なくっているということです。

ただユニバースの流れに同調して生きているんだなと…

こんなふうになったら、人生って本当に自由自在だと思います。

今回の質疑によって僕の中でも人間の死、そして死後の世界に対してわずかに残っていた疑問のようなものはキレイになくなりました。

僕は真面目なところがあって、この世の真理とか真実、死後の世界とかをどうしても理解したいという思いがありました。

そのためにこれまで本当にたくさんの本を読んできました。

霊界探検した人の本、臨死体験した人の本、ワンネス体験した人の本…

みんな同じようなことを語っているけど、ディティールは少しずつ違っていて、

本当のところはどうなの!?

という思いが消えることがなかなかありませんでした。

でも、ボブさんはそのあたりの僕の疑問に対してドンピシャで回答してくれました。

それはつまり、見方の違い! ということです。

どの範囲、領域で見ているかによって、見えてくる世界は当然違います。

また、その人の魂のレベルによっても見える世界は当然変ってくると思います。


僕の中では長年に渡る霊界の真相究明の旅はこれにて一旦終りました。

あとは、ただ生きていくだけです。


僕は自分でも最近、自分が変ってきたように思います。

スピリチュアルに傾倒して「悟り」とか「覚醒」を求めていた時期がありましたが、今は本当に肩の力が抜けてきて、フラットでニュートラルな心で毎日を生きています。

今という瞬間にフォーカスできるようになってきたし、瞬間瞬間を楽しむことができるようになってきました。

変な話しですが、ファミレスで一人で仕事をしている時とかに、ふいに、店内でおしゃべりするおばちゃんの声、おじいちゃんと幼い孫の会話、店員さんの声、そういったものが瞬間的に同時に自分のハートに入ってきて、他人と自分を隔てていたバリアーがなくなったような、みんなつながっている… というような、温かい気持ちになる… そんな瞬間がたびたびあります。

そして、そんなことを感じている自分自身すらも、俯瞰的に見ている意識に気がつく瞬間があります。

エゴだらけの僕だったけど、知らない間に光を受けて少しずつ余分なものが取れてきているのかな? なんて思います。(当然のことながら、この光は僕だけでなくあなたの上にも常に降り注いでいます)

ボブさんの本を読んだことも、ワークショップに参加したことも、全てが最適のタイミングで起きたと思うし、今までの人生もそして、これからの人生も全て起るべきことが起こっていくんだろうなという感覚があります。

そういう感覚があると、不安とか心配はなくなります。

ボブさんの同調して生きていくではないですが、宇宙の大いなる流れを信頼して、神を信頼して、そして神である自分を、神である全ての人を信頼して、流れのままに生きていこうと思います。



■編集後期

嫁さんがお出かけしています。
なので、僕は今日は一日子守です。

今この文章をソファの上で更新しながら、娘が僕の橫でずっと「しまじろうをして遊ぼう!」とおねだりしています。

なので、今日はここで終ります。

質疑応答もナシにします。

あと、明日は家族サービスなので、更新お休みにします。

明後日にスゴイことを書く予定です。

メンターさんに教えてもらった「一輪の仕組み」について書きます。

それではまた!


おすすめの本

いま、メンターさんが一番オススメしている一冊です。
僕もずっと読んでますが、内容が深すぎてページがなかなか進みません…




一応はっときます…(^^ゞ
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※これより以前の記事は下記リンクから読めます。


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2015年1月9日金曜日

ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)」その2

ボブ・フィックスさん人間の死・死後の世界を語る

昨日の続きです…

※昨日の記事はこれ→ボブ・フィックスさんが語る「人間の死と死後の世界(霊界)

僕の「人は死んだらどうなるのか?」という質問に真剣に答えて下さったボブさん、昨日の続きの部分を以下に記します(僕の速記を元にまとめたので間違いがあったら僕の責任です…ごめんなさい_(._.)_)

ボブ・フィックスさんの回答(つづき)

天国と地獄に関してですけれども、これは理解をするのはとても楽です。

今私たちがいる場所であるからです。

今あなたが地獄的な生活をしていて、そして今、亡くなったら、そのままそのような状態にいるというだけのことです。

自殺する人の間違いというのはそこなんですけれども、この身体を終らせてしまえば、それで全てが完了すると思って自殺するかと思うんですけど、でもそうではなくて、身体が無くなってしまっても、それでも苦しみは無くなりません。

生きていた時と全く同じように苦しみは残る。でも身体はないんです。その苦しみとずっと一緒にいなければならない…という状況になってしまう。そしてそれをクリアーにするのにはとても時間がかかってしまうのです。

でも、このプロセスというのはとても興味深いものです。意識は増大していきます。学んでいきます。私たちはとても多次元的な存在であるんですね。ですからこの人間としての人生を終えて、そしてその後に私たちは、より高い次元において、このような人間的な生活を送って探求することが出来る。


どんな伝統でも言われていることなんですが、いくつかは隠されているものなんですけれども、私たちが人間になる前、神だったこともあるし、動物だったこともあるし、植物だったこともある。全てを色んなことをやってきたわけです。

魂はいろんなことを探求したいと思ってきたわけです。色んなことを体験したいんです。

これは生きているということ、意識的であるということの一部なんです。探求して、そして発見していくことです。

ですからいろんなことを体験していきます。そしてある時、もっといろんな選択肢が欲しいと思うわけです。もし、変えたい! というふうに決めたならば、変えたいんです。そんなふうに思った時に、人間として生まれてくるんです。


(ボブさん、しばし呼吸をあけて…)


…あと、もう一つの思考が湧いてきました。

ですから、自分が見ているものの以上のものが人生にはあるんだということを思うわけです。

神の人生においても、神々にもカルマはあって、そのうち神も死ぬんです。神が死ぬときにはとても苦しいんだと言われています。その人生があまりにも素晴らしいものであったから。

でも、神であったとしても自由意志がないんです。

例えば山の神は、「もう山は嫌だ、川になりたい!」と思っても出来ません。もし、そんなことをしてしまっては、このユニバースはあちこちが壊れていってしまう。急に山が川になるわけにはいきませんよね。そんな世界はどんなふうになってしまうでしょう。ですから、神でさえも、人間の人生を羨ましいと思うんです。

人の命というのはハートチャクラなんです。

私たちの上にもスピリチュアルな領域があって、そして下のほうには動物的なレベルの領域もあります。人間というのは、そういった意味でも、色んな存在の中でハートチャクラにあたるんです。

仏陀が「中道」という話しをしましたけれども、そういうことを言っているわけなんですね。

高すぎない、低すぎない。神でもない、動物でもない、その中間にいるのが人間なんです。

人間だけが唯一、その両方の世界で生きられる存在なんです。

とても物質的で生きることもできるし、とてもスピリチュアルに生きることもできるということです。

私たちの人生はその片一方から、また反対の片一方へと揺れるんですね。

それが普通に人間の人生だということです。


私の先生はよく言っていました。

「深い瞑想に入ったら、その瞑想を終えた時、この人生で完全に心を込めて生きていきなさい」と。

「自分の霊性を失うことは気にしないように」と言っていました。

まあ瞑想で培ったいくつかのそういった霊性のようなものは日常生活に帰ると失ってしまうものなんですけど、そのいくつかはそれでも残るんだと。

ですから両方の方向へ一生懸命やらないといけないということなんです。

出来る限りスピリチュアルに生きなさい、そして出来る限り物質的に生きなさい…と。

何故かというと、私たちがその両極端を体験していきますと、啓発(=悟り)した時にバランスを得ることができるんです。

マスターになるためにはどんな体験でもしてこないといけないわけなんです。

そしてどんなことがあってもあなたに触れることはないという状態になる。

OK?


あゆむ
「はい、ありがとうございました(・∀・)」


ここで、質疑は終り… と思いきや、ボブさんは再びマイクを取り…

「死について話しましたので、もう一つ話します。」

と、さらにスゴイ話しをしてくれたのです!ヽ(・∀・)ノ ♪


明日に続きます!



ボブさんのブログは毎日更新されていて、内容もすごく深いです。

ぜひチェックしてみてください!

ボブ・フィックス空から語る

ボブ・フィックス空から語る



〘質疑応答&メッセージ コーナー 第7回〙


たくさんのコメントを本当にありがとうございます。
このコーナーでは、コメントを通じていただいた質問やメッセージに回答していきます。



中間報告「ニューアース」を途中まで読んだ感想
 へのココさんからのコメント

上越 ですか。 そんなに遠くないのでよく行きますよ。

何処かですれ違ったりしてるかもしれませんね。
(^O^)/ \(^o^)/

ブログでのお知り合いですが なんか不思議ですね。

お魚 たくさん食べてってください。>* ))))><


〘あゆむの返信〙

ココさんも新潟ですか?

今年も夏は新潟に帰るので、タイミングが合えば会えたら嬉しいです!

あゆむ 拝
(・∀・)


編集後記


ボブさんが語る、人間の死についてのお話し、いかがですか?

僕はこの質問をして本当に良かったと思っています。

このセミナーのちょっと前に僕の友人のお母さんが亡くなって、その友人から死後の世界についていくつか質問をされていたけども、僕自身も死んだことがないので(今生では)、死後の世界について、こうだろうな… というイメージはあったけど、はっきりと答えられませんでした。

それで、ボブさんにこのような質問をしたわけですが、ボブさんが語ってくださった人間の死、死後の世界、生まれ変りの話しは、全く僕が思っていた通りの世界で、「えっ!そうなの!?」と違和感を感じるような部分は全くなく、聞いていて本当に嬉しい気持ちになったし、なんだか安心した平和な気持ちになりました。

覚者が語る言葉だけあって、いろんなことがストンと腑に落ちて、僕の迷いというか疑問がキレイに消えて、すごくスッキリしました。

20分近く、僕の質問に答えて下さったボブさんに本当に感謝です!^^



おすすめの本

この本を今、読んでいます。
アジャシャンティさんの本は内容が本当に深いので、
やっぱりなかなかページが進みません…
でも、1ページ毎に大きな洞察を得ることができます。
アジャシャンティさんのような覚者が生きている現代に生を受けたことに僕は感謝しています。
メンターさんもオススメしている一冊です。

この本も併読しています。
OSHOさんの本は「JOY」以来二冊目ですが、あいかわらず歯切れがいいとうか、真理をズバズバと断言で言い切っているのが、読んでいて気持ちいいです。
「あ〜なるほどな〜」とか、「そうだったんだ!」という気づきの連続で、どうして僕が欝になったのかも、そして何故立ち直ったのかも、そういう理由がはっきりしました。
ちょい難しい内容もありますが、じっくり読んでます。


一応はっときます…(^^ゞ
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