つい先日、大学時代の親友S君と2年ぶりに会いました。
S君は、就職してからほぼずっと海外勤務なので、2年に1回ぐらいのペースでしか会えないのですが、会えば一瞬で大学時代のおバカな関係に戻れる大好きな友達です。
で、今回は、Sくんの友人のA君も同席して飲むことになりました。
僕とA君は、大学時代には面識はなく、卒業後にS君を通じて、過去に1回会っただけの関係です。
このA君が、かなり人生がピンチというか、本人いわく、「今が人生のどん底」状態だと言うことで、僕とS君が彼の悩みを聞いたり、励ましたり… そんな飲み会でした。
くわしくは書きませんが、このA君はかなりのイケメンで
しかも実家はかなりの資産家なんです。
金持ちでイケメンで、大学時代にはスポーツカーに乗っている
そんなリア充代表みたいな人でした。
でも、ビジネスの失敗やら、離婚やらで、現在は悲壮感すら漂っている…
そんな状態なんです。
そういう人生って、最初が良かっただけに、そこからの転落は、かなりキツイと思います。
そんな状況でもなんとか踏ん張っているA君は、偉いな…
と僕は素直に思いました。
で、この飲み会の中で、実は僕もA君もS君も、3人とも過去に鬱病になったことがある
という共通点がわかって、かなり盛り上がりました。
で、お互いにカミングアウトしていく中で、僕とA君には、けっこう共通点があることがわかりました。
ただ、現時点においては、A君は現在も苦しみの中にいて、かなりもがいています。
僕は、今は、何の問題もなくて、嫌味とかではなく、幸せしかありません。
A君はかなり苦しんでいるので、僕は場の空気を読んで、幸せアピール的なことは一切しなかったのですが、S君が僕の現状を説明したこともあってA君からは、真剣な表情で
一体どうやって、その苦しみから抜け出せたの?
そして、どん底からなぜ這い上がる(成功する)ことができたの?
と尋ねられました。
上から目線にならないように注意しながら、その場で僕が答えたのは
「パニック障害とか、欝の時は相当苦しかったけど、最悪死ぬだけ… と思えるようになってから、苦しみから解放されるようになった」
「宇宙と自分の中の神を信じるようにした」
その二点を伝えました。
このブログの読者さんのためにもう少し詳しく説明します。
僕は一時期、かなりのパニック障害を持ってました。
欝の時はもちろんひどかったですが、欝から抜けた後でも、電車の中とかで、突然パニック障害の発作が出ることがたびたびありました。
パニック障害を発症したことがある人ならわかると思いますが、パニック障害の発作って一言でいうと…
自分は死ぬ…
という恐怖が襲ってくる感じです。
うまく呼吸ができなくなったり、動悸が激しくなったり、脂汗が吹き出して、目の前がクラクラしてきて、気絶しそうな…心臓が止まってそのまま死んでしまうような、そんな状態に肉体的にも精神的にもなります。
この時に
ヤバイ!ヤバイ!
とか
たすけてー
とか
なんとなしなきゃ〜!
と思うと、パニックはもっと増幅されます。
でも、僕は欝抜けする時に
僕は宇宙を信じる
今日からは神として生きる
と誓いました。
その誓いをしてからは、僕は宇宙と自分を信頼して、何が起きてもサレンダーしてそれを受け入れよう… そう誓ったし、思えるようになったんです。
だから、パニック障害が出た時には、一瞬だけは焦るし、パニックにもなるのですが、すぐに、こう思うようにしたんです。
うん、最悪死ぬだけ
と。
うん、このままパニックで死んでもいい
そんなふうに開き治ると、パニック障害って不思議なぐらいに、急激に落ち着きます。
多分、30秒から少なくとも5分以内には、気持ちが落ち着いて、平常運転に戻ることができます。
この開き治り
とか
サレンダー
って、人生を楽に生きる上でのキーワードだと思います。
僕は欝の時に、当時住んでいたマンションのベランダから自分が飛び降りそうで、そんな自分を怖く思っていました。
実際に死んでいてもおかしくなかったと思います。
だから、僕の今の人生はおまけ
だと思っているんです。
欝を抜ける時には
宇宙を信頼する
人としてではなく、神として生きる
そう誓ったし、そういう生き方を選択しました。
そして、これからの人生には
良きことも
そうでないことも
当然起こるけど、それは、必要なことがただ起きているだけ
と思うようにしたし、実際にそうだと思っています。
僕は、お釈迦様については、くわしくないですが、多分
ブッダの悟りの境地って
人生への、世界へのサレンダーで
全てを受け入れる…
諸行無常
ってそういうことなんだと思います。
この記事のタイトルは
あとは、やるだけ。生きるだけ。
としていますが、今の僕は、欝を抜けてからは、ずっとそう思って生きています。
2013年の末に欝を発症して、半年から一年ほどで欝から抜けることができて、それから4年ぐらいが過ぎました。
その間、たくさんの良いことがあったし、時には心配なことが起きたり、不安になったりするようなことも起きました。
でも、どんな時にも、ただ今の僕にとって必要な(魂の成長とかに?)善きことが起こっているだけ。
そう思うと、不思議と苦しみは無くならないにしても、かなり軽くなりました。
そして、その時は最悪だ…
と思ったことでも、後になってみれば、やっぱりすべて善きことでした。
そして、この4年の中で思ったのは
やっぱり僕たちが生きているこの世界
三次元の現実世界?
というのは、行動の星
ということです。
やっぱりやらないといけないんです。
瞑想も、スピリチュアルな本も、セミナーも
すばらしいことですが、
それだけではダメなんです。
この世界に生まれてきたということは
神の分身として、
現在の個性ある人生を
体験するため
なんです。
だから、思っているだけではダメで
やっぱり行動する。
そして自分の直感とか本能とかを信頼して
インスピレーションに基いて行動すると
必ず、良い体験ができて、良い結果を得ることができます。
あとは、やるだけ、生きるだけ!
僕は、そんなふうに思って
人生のこれから起きるワクワクを
味わい愛でていこうと思っています。
長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(*^_^*)
2013の秋、うつ病(不安障害)を発症しました。メンターの教えと多くのスピリチュアルティーチャーの教えを学ぶことで、自我・エゴの存在に気づき〝いまここ〟に在ることでうつ病を克服しました。すべてを手放し〝あるがまま〟で生きることで人生が変わりました。僕の体験と学んだことをシェアしたいと思います。(・∀・)
2018年11月20日火曜日
happyちゃんからの卒業
前回の記事を書いたのは今年(2018)の3月ぐらいで、その時僕はHappyちゃんを知ったばかりで、かなりハマっていました。
元々が奥さんはじまりで、夫婦ともどもにハマってしまった感じで、Happyちゃんの本も全部買って読んで、Happyちゃんのブログも毎日のように読んで、たくさんアップされている動画もたくさん見ました。
そして、Happyちゃんからもたらされる情報、それは主に「引き寄せの法則」についてですが、当時の僕には必要な情報だったのだと思います。
引き寄せの法則については、書籍「シークレット」が出た当時から、ずっと研究したり実践はしてきていたので、Happyちゃんの理論も特に目新しいわけではなかったんだけど、ハマってしまったのは、Happyちゃんが引き寄せの法則を実践し、それをスゴイ規模でリアルタイムで実現している様子…
それがキラキラしていて、説得力があって、素直にスゴイな…
と思ってました。
4月には東京の高輪プリンスホテルで二千人を集めた
Happyちゃん主催のシンデレラプロジェクトというイベントがあって
僕の奥さんはそのイベントに出演者(ダンサー)として舞台に上がりました。
ダンスなんてやったことのない奥さんでしたが、京都から東京へ3回のレッスンにも参加して、かなりがんばってました。
実は当時は、僕のビジネスがかなりピンチになっていて、経済的にはかなりヤバイ状態だったのですが、かなり無理をして送りだしました。(総額で40万円ぐらいかかったと思います)
ただ、人が集まると、そこにはいろんな価値観の人が集まるわけで、レッスンをしていく中で、かなりイヤな思いをしたりして、本番前には…
もう、参加しない…
そんな状況にも一時はなりました。
まあ、結局、本番のステージには立って、複雑な思いを抱えながらも、良い体験もできたようです。
ただ、Happyちゃんに入れ込んでいた分、燃え尽き症候群的な気持ちになって、夫婦共々、あの熱狂が嘘のように、Happyちゃんから離れていきました。
そして、それから半年が過ぎた現在…
僕の落ち込んでいたビジネスは、再び大ヒットを飛ばして、経済的にはかなり持ち治すことができました。
Happyちゃんがよく言っていたのですが
操縦桿を人に渡してはいけない
自分でしっかり操縦桿を握ること
そんなことを言ってました。
僕たち夫婦は、知らず、結果的にそれを実践できたようです。
一時期は、操縦桿をHappyちゃんにあずけているような、それぐらいの熱狂でしたが、不思議といろんなことが起こって、きわめて自然にHappyちゃんから離れることができました。
そして、再び、自分の操縦桿をしっかりと自分の手で握ることができたんです。
その結果、地に足がついて、多くの問題がキレイに解決して、現在は、何1つ問題がない、ありがたい、充実した状態になっています。
というわけで、Happyちゃんからは卒業したのですが、Happyちゃんには感謝しています。
ネット上には、Happyちゃんについて
ポジティブな意見も
ネガティブな意見もありますが
Happyちゃんも言ってますが
「良い情報だけダウンロード」
すればいいと思います。
元々が奥さんはじまりで、夫婦ともどもにハマってしまった感じで、Happyちゃんの本も全部買って読んで、Happyちゃんのブログも毎日のように読んで、たくさんアップされている動画もたくさん見ました。
そして、Happyちゃんからもたらされる情報、それは主に「引き寄せの法則」についてですが、当時の僕には必要な情報だったのだと思います。
引き寄せの法則については、書籍「シークレット」が出た当時から、ずっと研究したり実践はしてきていたので、Happyちゃんの理論も特に目新しいわけではなかったんだけど、ハマってしまったのは、Happyちゃんが引き寄せの法則を実践し、それをスゴイ規模でリアルタイムで実現している様子…
それがキラキラしていて、説得力があって、素直にスゴイな…
と思ってました。
4月には東京の高輪プリンスホテルで二千人を集めた
Happyちゃん主催のシンデレラプロジェクトというイベントがあって
僕の奥さんはそのイベントに出演者(ダンサー)として舞台に上がりました。
ダンスなんてやったことのない奥さんでしたが、京都から東京へ3回のレッスンにも参加して、かなりがんばってました。
実は当時は、僕のビジネスがかなりピンチになっていて、経済的にはかなりヤバイ状態だったのですが、かなり無理をして送りだしました。(総額で40万円ぐらいかかったと思います)
ただ、人が集まると、そこにはいろんな価値観の人が集まるわけで、レッスンをしていく中で、かなりイヤな思いをしたりして、本番前には…
もう、参加しない…
そんな状況にも一時はなりました。
まあ、結局、本番のステージには立って、複雑な思いを抱えながらも、良い体験もできたようです。
ただ、Happyちゃんに入れ込んでいた分、燃え尽き症候群的な気持ちになって、夫婦共々、あの熱狂が嘘のように、Happyちゃんから離れていきました。
そして、それから半年が過ぎた現在…
僕の落ち込んでいたビジネスは、再び大ヒットを飛ばして、経済的にはかなり持ち治すことができました。
Happyちゃんがよく言っていたのですが
操縦桿を人に渡してはいけない
自分でしっかり操縦桿を握ること
そんなことを言ってました。
僕たち夫婦は、知らず、結果的にそれを実践できたようです。
一時期は、操縦桿をHappyちゃんにあずけているような、それぐらいの熱狂でしたが、不思議といろんなことが起こって、きわめて自然にHappyちゃんから離れることができました。
そして、再び、自分の操縦桿をしっかりと自分の手で握ることができたんです。
その結果、地に足がついて、多くの問題がキレイに解決して、現在は、何1つ問題がない、ありがたい、充実した状態になっています。
というわけで、Happyちゃんからは卒業したのですが、Happyちゃんには感謝しています。
ネット上には、Happyちゃんについて
ポジティブな意見も
ネガティブな意見もありますが
Happyちゃんも言ってますが
「良い情報だけダウンロード」
すればいいと思います。
登録:
投稿 (Atom)