私には中立的な思いはありません。
奇跡のコース(ACIM)第2巻学習者のためのワークブック:38ページ:レッスン16:私には中立的な思いはありません。より
奇跡のコースのワークで出てきたこの言葉。
今日はじめてその意味が理解できて、ものすごくハッとさせられたので、思わずブログに書いてます。
このワークの中では
「 」についてのこの思いは中立的な思いではありません。なぜなら、私には中立的な思いはないからです。
というワークを行うのですが、「 」の部分には、自分が不安に感じる思いを入れてワークを行います。
それで、僕も僕がずっと長年感じてきている不安と、今現在抱えてる不安を「 」の部分に入れて、自分の心の中で、このワークを何度か行ったのですが、その時に…
ハッ!!
としたんです。
大袈裟に言うと、雷に打たれたような衝撃というか…
本当にびっくりしました。
何にびっくりしたかというと、本当にこのワークの言葉どおり
私には中立的な思いはありません。
ということが本当に真実である。
ということにびっくりしたんです。
というか、私がこのワークで行った
「 」についてのこの思いは中立的な思いではありません。なぜなら、私には中立的な思いはないからです。
の「 」に入る全ての思いは、つまりはいろんな不安や心配事の全ては、愛でもなく、中立的な思いでもなく
全て恐怖や不安から生み出された思い
であるという事実に愕然としました。
多分、これは僕だけではなくて、ほとんどの人にも当てはまる驚愕の事実であると思います。
一日に僕たちは本当にいろんなことを考えて、いろんな思いが湧き上がってきますが、そのほとんどは、過去や未来のことばかりで、しかも考えている内容というのは、ハッピーなことよりも、心配毎とか、後悔とか、不安とか… そんなことを考えていることのほうが多いと思います。
で、そういうのって、本当に中立的な思いじゃなくて、全部自分の過去の体験を基に自分ででっちあげた恐れや不安なんですね。
心配事の9割は起こらない
なんて本もありますが(僕も持ってます)、本当にそうなんです。
僕の今日の感覚、あなたには伝わってますか?
なんていうのか、僕たちは物事に対して、常に中立でニュートラルであるべきだと思うけど、それってほぼ無理なんだということですね。
あらゆる、現実や事象、あるいは湧き上がってくる思いは中立ではなく
常に
愛
あるいは
恐れ
から来ているということです。
そして、その事実を認めた上で、何に基づいて生きるか?
日々湧き上がってくる思いはどこから来ているのか?
それを見つめることが大切なんだと思います。
奇跡のコース、本当に深いし、たくさんの気づきをくれる素晴らしい本です。
なんてことを書いている僕ですが、2013年に購入してはや10年、まだ一度も読み終わったことがありません。
ワークを一年かけてやりぬこうと、過去に3〜4回、ワークとテキストに取り組んだことはあるのですが、毎回途中で挫折してきました。
でも、今年は新年の1月1日から再び新たな気持ではじめたのですが、今回はものすごく内容が魂に入ってきます。
機が熟したのだと思います。
これからも大きな気付きがある度に、このブログでシェアしていきますね。
最後まで読んでくれてありがとう!
あゆむ 拝