2023年3月30日木曜日

2つの世界



 ACIM(奇跡のコース)をしっかり真面目に読み出してから、本当に奇跡が起き始めてます。

トリックのようなミラクルが起きているわけではありません。

もっと地味な、でも一番大切な奇跡が起こり始めました。

それはどんな奇跡かと言うと…

苦しみが消えて

世界を信じることができるようになった

という奇跡です。


なんというのか…

私たちって、誰もが強烈なストーリーを抱えて生きています。

世界観と言い換えてもいいと思いますが、このストーリーとか世界観って、本当に千差万別で、人によって大きく違うんだろうけど、残念なことに、世の中のまだ多くの人はエゴが作ったストーリーとか世界観の中で生きているように思います。

僕のそうだったし、今でもまだエゴが作ったストーリーを完全に手放せたわけではありません。

でも、ACIMのワークを毎日行い(いや、まだ途中ですが…本日はワーク90!この先に何が書かれているかは知りません!)、TEXTを必死で理解しようと読み込むうちに(TEXTもまだ166ページ!全946ページなので、まだ全体の6分の1ほどしか読んでない。この先に何が書かれているかは知らない!)明らかな変容が起きています。

ものすごく嬉しい変容ばかりです。

その変容は…

苦しみが消えて

世界を信じることができるようになった

という変容なのですが、別の言い方をすると

敵がいなくなった

というか

敵だと思っていた人が味方になった

という感じであり、実際には

そもそも敵なんて一人もいなかった。

それはただ僕が勝手に敵だと思いこんでいた。

ということに気がついた感じです。



ACIMを読んでいると(まだ序盤ですが!)、繰り返し出てくるのが

僕たちはエゴが作った狂った世界観で世の中を観ていて、だから苦しみが耐えない…

的なことが書かれています。

そして、神や聖霊と共に生きれば、その瞬間から全てが救われる…

的がことが書かれています。

これ、本当に究極の真実です。



世の中のニュースを見れば、戦争が起こっていたり、凶悪な事件が起きていたり、理不尽とも思えるようなニュースで溢れています。

自分の周囲を見渡しても、職場に苦手な人がいたり、近所に困った人がいたり、身内でいがみあっている人がいたり…そういう〝現実的な問題〟を抱えている人もたくさんいると思います。

僕もそうでした。

でも、世の中の事件も、周囲の問題も、一瞬で問題を解決することはできます。

というか、問題が問題でなくなる。と言ったほうがいいかもしれません。


まず、世界や世の中の問題ですが、ニュースを観ていると怒りを感じたり、恐怖や不安を感じるかもしれませんが、それって完全にエゴの思考に乗っ取られています。

まず、そのニュースの事件が起きたからといって、今この瞬間の自分に何か大問題が起きているのか?

と冷静に考えると、実は何も問題は起きていないことがほとんどです。

あるいは、そのニュース自体を全く見ることも知ることもなかったとしたら、それはあなたにとって、私にとって、何か問題があるでしょうか? 苦しむでしょうか?

それは、ありえないですね。

知りもしないことは問題にならないし、苦しむこともできないです。

いやいやいや! でも、自分が知らなかったとしても、現に何か凶悪事件とか起きてたら、それは問題やん!

と思う人もいると思います。

もっともな常識的な考え方だとも思います。

でも、いやいやいや!

と言っているその声は、エゴの声です。



僕はもっとミニマムな世界で生きることを推奨します。

考えてほしいんですが…

例えば、江戸時代に、ある田舎の農村に生きていた一人の老婆がいたとします。

子供や孫に囲まれ、家族で畑を耕し、収穫を喜び、太陽な大地の恵みに感謝して神仏に手を合わせて生きていたとします。

そのおばあさんにとっては、自分の周囲3キロぐらいが世界の全てで、それ以外のことは何も知らなかったと思います。

なので、遠国で戦が起きようが、外国で疫病がはやろうが、知ることもなく、感謝の中の変わらぬ日常を生きていたでしょう。


もちろん現代に生きる私達とは環境は全く違います。

世界中の不幸なニュースが毎日、毎分、テレビやパソコン、手元のスマホにも届けられて目にしてしまいます。

ニュースなんて観なければいいと思います。



えっと…

何が言いたいのかと言うと…

ニュースを観て、不安になったりしている自分も

怖い上司や、イヤな同僚をストレスに感じている自分も

全部エゴです!

ってことです。

もうねエゴが自動操縦して、エゴの命ずるがままに反応しちゃってるんです。

僕がそうだったからよくわかります。

エゴは、脳は、思考は、生きるために、その生存本能のために、弱い自分を守るために、このひどい世界から自分や家族を守るために、すぐに恐怖や不安を感じ、弱い自分を守るために、敵を作り、防御するために攻撃したりするんです。

そして、やたらと高圧的なボスとか、意地悪な同僚とか、みんな攻撃したくて攻撃をしているんじゃないんです! 本当は不安で弱い自分を守るために攻撃したりしてるんです。

あるいは、犯罪者も本当は弱かったり、怖かったりするだけなんです。

生まれた環境とか、貧困とか、虐待とかで本当は愛されたいだけだったりするんです。

怨恨による事件とかも、本当は相手が憎いんじゃなくて、本当はただ愛がほしかっただけなんです。

まあ、その愛がほしい…という気持ちもエゴから出ている感覚であることがほとんどですが…


で、僕が今日伝えたいことは、もうエゴに操縦されて、エゴ自動運転マシンで生きるのはやめよう!

ってことです。

だって、その世界で生きるのは苦しいから。

その世界観では、苦悩に終わりがないから。


そうじゃなくて

聖霊と共に生きよう。

神意識で生きよう。

敵と思っていたあの人も神の子・兄弟と思って生きよう。

ってことを言いたい。


ACIMにも書かれています。

敵と思っている人が目の前にいる時こそチャンスだと。

敵と思っているには自分のエゴだと。

その相手を許し、敵と思っていた自分のことも許し、その相手も兄弟であり、神の子であると認識した瞬間から奇跡が起きると。

そんなふうなことがいろんな角度から何度も書かれています。


もう、僕の具体的な話を書きますね。

僕も、過去に鬱になったこともあるので、弱者の気持ちというか、苦しんでいる人への共感力はそれなりにあるし、成功も失敗もいろんな体験をしてきて、割とどんな人とも良好な人間関係は築けるタイプだし、周囲からもそういうふうに認識されていると思ってます。

でも、そんな僕でもまったく手に負えない〝敵〟に僕は、この数年間苦しめられてきました。

その敵はどんな敵かというと…

ものすごく高圧的で、すぐにキレて、理不尽で…

いや、これ以上書くのはやめよう…

とにかくものすごく僕は苦手でしんどかったんです。

10年ぶりの鬱再発か・・・・・

の原因となった人が、ものすごく近い距離にいたんです。

その人さえいなければ、あとは全てOk。だけど、その人だけはどうしようもない…

そんなふうに思ってました。


それで、あまりに苦しくて、ACIMに救いを求めたところ

僕はエゴではなく聖霊と共に生きると決めました。

そして、敵は幻想であり、全て神の子の現れであり、兄弟である。

と認識するようにしました。

私に光あれ、その兄弟にも光あれ。

もうそっちに振り切って、無理やりでもなんでもいいから、僕はそっちの世界観に100%コミットするって決めたんです。

そうしたら、どうなったと思いますか?

なんと!

そうコミットしたその日から・・・

ピタッと!

攻撃が!

とまったのです!


え〜〜〜〜〜〜〜ッ!!

うそ〜〜〜〜〜〜ッ!!

って感じでしょ?


でも、ほんまなんです。

びっくりです。

奇跡ってほんまにあります。

キリッ(๑•̀.•́ฅ✧



僕が今日の記事で伝えたかったことで、この事実です。

聖霊も、許しも、神の子も、兄弟も、光も、奇跡も

全部本当にあります!

今すぐACIM(奇跡のコース)を読み始めてほしい!

ってことです。


僕たち人間は全員、次の2つの世界のどちらかに属して生きています。

世界は不安と恐怖に満ちているというエゴ世界

世界は愛と喜びに満ちているという奇跡世界

あなたはどちらの世界で生きたいですか?


僕はずいぶんと時間がかかったし、たくさん回り道をしたけど、ようやく愛と安心の世界に入ることができました。

実はこの扉はいつでも開いていて、誰でもいつでも、ただその世界で生きるって決めたら、愛と安心の中で生きられるようになります。

そして、本当に不思議なことが、信じられないような奇跡が起きます。

ACIM(奇跡のコース)は、とっつきにくい、そして膨大なボリュームの本ですが、スイッチが入ってからは、めちゃめちゃおもしろい本です!

全ページにすごい事実が!腰を抜かすようなすごい真実が書かれています。

心からオススメします!

奇跡のコースはKindle Unlimitedに入ると0円でも読めます。

分厚すぎる本なので電子書籍もアリかと思います。

【編集後記】

ちょっと物議をかもしそうな内容もあったので補足します。

世界で起きているニュースに目を閉じて無視してもええんか!

と思われる方もいると思います。

もちろん戦争はしないほうがいいし、凶悪な事件も起こってほしくはないです。

でも、まずは!世界の前に、いまここで自分の目の前の世界で、半径3メートルの世界で、出会う人全てに愛と感謝の気持ちをもって、まずは家族から友達から同僚から、小さな天国を作っていくことが大切だと僕は思ってます。

そうやって、小さな天国の輪というか、まずは自分の中に天国を作って、それが家族や友人や近所に伝播していって、それが日本に世界にって広がっていくにが実は一番確実で早い方法だと僕は信じています。

どうしても今する世界を変えたいのであれば、それが本当に自分の使命であると思うのであれば、総理大臣とか国連事務総長を目指して今すぐ行動を起こせばいいと思います。

あるいは、世界をよりよくするために、教育者になるとか、学校を作るとか、あるいはYouTubeやブログで啓発していくとか。

ただなんというか、一番大事なのは、自分のハートがいまどんな状態であるか?

っていうことだと思います。


補足2です

敵だと思っていた人からの攻撃が止まった件ですが、これは本当の話です。

会うたびに、攻撃をされ、ものすごくストレスだったのですが、今は攻撃もなく、ダメージゼロの毎日です。

厳密に言うと…

あるいは、もしくは…

攻撃されているのかもしれないけど、それを僕は攻撃と認識していない…という面もあると思います。

というか、そもそも相手は僕を攻撃する意図はなくて、ただのそれはオーダーで、それを僕は恐怖と不安から過敏に反応して、攻撃と捉えていた… という面もあると思います。

なんとうか、接していても、相手は神の子、兄弟で、相手に光あれと思って接しているので、相手も攻撃しようがなくなってる感じもするし、僕は本当に相手を神の子と思っています。

そうすると、ものすごく相手の気持ちに共感できるようになりました。

本当に敵は敵じゃなくて、仲間だったんです。

不思議な世界です。





2023年3月26日日曜日

やっとわかってきた。光がやってきました。

やっとわかってきた

やっとわかってきたことを、思ったままに素直に書きます。今この文章を読んでくれているあなたのために。


ここ最近、ずっとACIM(奇跡のコース)のワークに毎日取り組んでいます。

10年以上前に買ったとても分厚い2冊の「奇跡のコース」は、毎年のようにチャレンジするも、毎日行うワークがどこかで途切れてしまい、フェードアウトする…ということをずっと繰り返してきました。


ACIM奇跡のコース


なので、ワークも365のうちのまだ序盤の60ぐらいまでしか取り組んだことがありませんでした。

でも、今年はというか今回はやり方を変えて、スタートしたのは1月1日ですが、もしワークをできない日があっても、その翌日に2日分のワークに取り組んでもOK!とにかく12月31日まで365のワークを全部やる!と決めてやってきました。

実際、ワークができない日があったり、最大だと5日分ぐらいのワークがたまってしまうようなこともありました。

でも、それでも続けてきて本当に良かったです。

ちなみに今日はワークの86に取り組んだのですが、今から11日前にワークのレッスン75「光がやってきました」に取り組んだ日に、僕の中で大きな変容がありました。

何があったかというと、僕は、その前日、ものすごくショックなことがあり、未来に対する不安とか、過去に対する後悔とか、思考の暴走が止まらなくなって、ものすごくしんどくなったんです。

正直に書くと、久しぶりに(10年ぶりに)、鬱になるかも…

というぐらいにしんどくなったんです。

これは本当にやばい!と思ったので、その日の夜、妻にすぐに正直に今の心境を話したぐらいです。

妻はもちろん親身になって聞いてくれましたが、自分が選択してきた道はやっぱり間違いだった…みたいな思考になってしまって、僕が欝病の時に一番苦しかった頭の中のボワボワする感覚がやってきました。

正直パニックになりました。

また、まともな生活が送れなくなるかもしれない…

という恐怖に包まれました。



その日の夜は、恐怖と不安で思考がぐるぐると回って、なかなか眠りにつくことができませんでした。

とても苦しい夜でした。


眠れない夜



翌朝。

昨夜のパニックは収まっており、気分はいくらかはマシになっていました。

でも依然、大きな不安の中で、これからどうしていけばいいのか・・・

みたいな思考に捕らわれていました。


そこで、なかば救いを求めるような気持ちで、朝一番にACIMのワークに取り組みました。

そして、その日のワークがレッスン75の「光がやってきました」だったのです。



そして、このワークに取り組んだ結果どうなったかというと、本当に・・・・・

光がやってきたんです。

光がやってきた
UnsplashNic Y-Cが撮影した写真


僕は昨夜の地獄のような苦しみから、たった一日で天国のような安心な気持ちになることができたんです。

何があったのか?

もう少しくわしく書きますね。


ACIMって、読んだことがある人ならわかると思いますが、本当にすごい本で、ある意味ショック療法的な本なんですね。

特にワークの最初の部分はかなりぶっとんでます。

レッスン1からして「私が見ているものには、何ひとつ意味はありません。」というレッスンからはじまります。

一般的な感覚の人からしたら…

はあ!?

という感じだと思うし、スピリチュアルをかじったことがある人でも衝撃的な理解が難しいレッスンが最初の1ヶ月ぐらいはえんえんと続きます。

救いを求めてこの本を手にして人であったら、いつまでも救いの内容が出てこないので、途中で投げ出す可能性も高いと思います(過去の俺です…汗)。

そんなACIMのワークのレッスンの中でこのレッスン75の「光がやってきました」というのは、ものすごく直接的に救われるインパクト大のタイトルでありレッスンなんです。

僕はこの日のワークを1時間ぐらいかけて、何回も何回も何回も繰り返し読んで、理解しようとして、理解しようとして、頭の中の雑音を消しながら、ひたすら文章の一つひとつに集中して何度も読み直しました。

これでもか!というぐらい読み直しました。




そして、何度も読み直していくうちに、気がついたらふわっと心が軽くなっていたんです。

本当に、僕の心に、僕の世界に光がやってきたような感覚になりました。


もう少し詳しく書きます。

僕はこの日のワークに取り組みながら、自分の中である決意をしたんです。

それはどういう決意かというと…

聖霊と共に生きていく

ということと。

愛(神意識)を選ぶか、恐れ(エゴ)を選ぶかで、

僕は愛(神意識)を選んでいく。

という2つの決意です。


この

聖霊と共に生きていく

という感覚は今までの僕にはない感覚でした。

正直今でも〝聖霊〟というものが一体なんなのかはわかっていません。

ただ、ACIMの中ではこれでもか!というぐらいに聖霊という言葉が出てきます。

多分登場回数ナンバーワンの単語だと思います。

今の僕の理解で聖霊を説明するならば…

神と私をつないでいる存在・ガイド

シンプルにいうとそんなふうに捉えています。

そして、この聖霊はつながってさえいれば愛と安心につつまれて、物事もすべて良き方向に進むし、一見厳しい状況にぶつかったとしても、良いほうに解釈できるようになります。

だから、絶対的に聖霊とはつながっていたほうがいいし、それが幸せに生きるための唯一にして絶対の方法なんだけど、聖霊とつながるためには、私たち自身が聖霊と繋がることを積極的に能動的に選ばないと繋がらないんですね。

そして、これは僕自身のことでもそうだし、世の中の多くの人が日々、悩んだり、苦しんだり、後悔したり、将来を不安に思ったりするのは、聖霊とつながってないからんです。

しかも聖霊とつながってないだけならまだしも…

不安や恐れ、あるいは攻撃や防御反応を生み出す元凶である〝エゴ〟と、がっつり繋がっちゃってるんですね。

だから、いつまでたっても苦悩が耐えない。

僕たちは、常に

聖霊orエゴ

のどちらかに繋がっているんです。

これはACIMの中で繰り返し書かれていることです。

こわいですよね。

そして、逆に考えるとめちゃ安心ですよね。


と、ここまで読んで、あなたはどう思いましたか?

聖霊と共に生きたいですか?

エゴと共に生きたいですか?

当然、聖霊と共に生きたいと思いますよね。僕はそう思います。


ただ、これは人間のクセというか、生まれ落ちてきた瞬間からの、様々なトラウマとか、恐怖とか不安とか屈辱とか失敗とか後悔とか絶望とか…いろんな体験を重ねてきたことで、弱い自分を守るためにエゴってすぐに発動しちゃうんですよね。

あなたの周りにもこんな人いませんか?

いつも偉そうにしている人

いつも文句ばかり言っている人

いつも悪口を言っている人

いつもズルばかりしている人

嘘をつく人

騙す人

傷つける人

攻撃してくる人

自分を責めている人

夢をあきらめた人

・・・・・


こういう人たちが、なぜそういう行動をとっているかというと、それは、その人がエゴと繋がっているからです。

エゴに操縦されている。と言ってもいいし、エゴの容れ物になっている、あるいはエゴに乗っ取られているといってもいいと思います。

そして、周りの人をそういうふうに認識したり判断している時の自分、「あの人は最低な人間だな…」とか「あの人はズルいな…」と思っている時の自分っていうのも、実はエゴとしっかり繋がちゃっているんですね。

恐ろしくもあり、滑稽でもある世界です。

僕も、すぐにそういう世界に、自分に入り込んでしまうクセがついてます。


でも、今回は欝が再発するかも…という僕の中での究極の恐怖が起こったために、ショック療法というのか、ACIMに救いを求めたら、はじめて自分の中で何かがストンの腹の中に落ちて不安とか恐怖が消えたんです。

なぜそうなったというと、繰り返しになりますが…

聖霊と共に生きていく

ということと。

愛(神意識)を選ぶか、恐れ(エゴ)を選ぶかで、

僕は愛(神意識)を選んでいく。

という2つの決意をすることができたからです。


そしてそんな決意をすることができたのはACIMのおかげでした。

それともうひとつは妻のおかげです。


僕がその日の朝、ワークに取り組んでいる時に妻が僕にアドバイスをくれました。

その時の僕はまだ頭が混乱していて、不安に包まれていた時なんですが、そんな僕に妻はアドバイスをくれたのです。

たぶん10分間ぐらいアドバイスをくれたと思います。そのアドバイスの内容のほとんどは覚えてないんですけど、一つだけ覚えていることが

聖霊と共に生きたら?

という一言でした。


その言葉で僕の中のなにかのスイッチが入りました。

あまりに苦しかったので、僕には選択の余地はありませんでした。

死ぬか(エゴと生きるか)

生きるか(聖霊と生きるか)

みたいな二択で、僕には選択の余地は全くありませんでした。


その妻のアドバイスでスイッチが入ったあとからは、ACIMの本の内容がさらに入ってくるようになりました。

10年間挫折し続けてきた僕のACIMのワークですが、今の僕は、まるで少年が毎週の「週刊少年ジャンプ」の発売日を待ちわびるように気持ちで、毎日の朝一番のACIMのワークに取り組み、テキストを読むのが楽しみになっています。


僕に光がやってきてから今日で12日が経過しました。

今の僕の心は安定しています。

もちろん、心に波風が立つ瞬間はあります。

一瞬不安になることもあります。

でも、そこにずっと飲み込まれっぱなしというのは本当に一度もないです。

すぐに、不安から離れて、安心の中に戻ることができるようになりました。

これってものすごい安心感です。


この安心感の秘訣をしってほしくて、僕は今日の記事を書きました。

この文章を最後まで読んでくれている〝あなた〟のために。

絶対安心の中で生きていく秘訣。

不安や恐れや後悔を手放す秘訣。

それは…

聖霊と共に生きていく

ということと。

愛(神意識)を選ぶか、恐れ(エゴ)を選ぶかで、

僕は愛(神意識)を選んでいく。

という2つの決意をすることです。


ACIM(奇跡のコース)、分厚くてとっつきにくい本ですが、ちゃんとしっかり読めば

人生を変えてくれる

素晴らしい本です。

僕は分厚い本を毎日読んでますが、最近知ったことですが、Amazonで電子書籍版が販売されていることを知りました。

価格も紙の本より安いのがいいし、あとはKindle Unlimited会員だと0円で読めるんですね!

僕はKindle Unlimited会員は何度も入ったりやめたりを繰り返してきましたが、これを機にまた入ろうかな、なんて思ってます。


【編集後記】

最近、何年かぶりにアニータ・ムアジャーニさんの「もしここが天国だったら」を図書館で借りて読み直しました。

アニータ・ムアジャーニさんの本はデビュー作の「喜びから人生を生きる」は自分でも所蔵していて何度も読み返した素晴らしい本なんですが…

二作目の「もしここが天国だったら?」は、当時も良い本だな… とは思った記憶があるんですが、一作目ほどのインパクトではなかった印象でした。

でも今回読み直してみて、びっくりしました。

ものすごい大切なことが書かれている本です。

そして書かれている内容はACIMで書かれている内容と全く同じです。一切の矛盾もありません。

逆にACIMの内容をより平易な言葉でわかりやすく補完してくれいるような内容です。

全ての人にオススメしたい本ですが、まずは一作目から読むことを絶対的にオススメします。

アニータさんの本の内容というか、僕がすごいなと思った内容については、次の記事で書きますね。