一日、がんばって仕事をして、今夜は残業で事務所で一人仕事をしていました。
そして、一仕事終えて、買い込んでいたアテをつまみに事務所で日本酒をちびちびとやっていました。(僕はワンルームマンションを借りて事務所にしています)
たいていはすぐ近所にあるGEOに行って、その日のフィーリングで見たい映画を1〜2本choiceして、部屋を暗くしてお酒を飲みながら映画を見ます。
それは、僕にとっては至福の一時であったりします。
もちろん家族と一緒にすごしている瞬間が一番ですが、一人の時間も時には必要で、僕にとっては金曜の夜は残業! とか奧さんにはいって、密かに独身貴族?的な時間を楽しんでいるんです。
今日も飲みながら何を観ようと思って、最近Huluに入ったので、レンタル屋にはめっきり行くことがなくなって、Huluの中で映画を探していたのですが、観たい映画はたいてい見終わっていて、海外ドラマも公開されたばかりのウォーキング・デッドシーズン5も、ゴリ押しで二日間で見終わってしまっていたし、しかたがないので、進撃の巨人を見ました。
まあ、進撃の巨人はテレビ放送もリアルタイムで観てたし、その後もネットで数回見なおしていたので、スジはわかっているし、いまさら… という感じもしたのですが、なんとなく観てしまったのですが、不覚にも1話から8話までを観ている間に3回ぐらい泣いてしまいました…
え! 進撃で泣くの!?
と思われるかもしれませんが、
進撃の巨人は泣けます
ただのグロだけではありません。
で、その後は惰性でネットサーフィンをしていて、Babymetalをひと通りチェックして(あ、俺、9月16日のZeppなんばのベビーメタルのチケットが奇跡的にとれました!本当にラッキーです)、その後、なんでそうなったのかしらないけど、岡村靖幸のPVを立て続けに観てしまいました。
「だいすき」は僕が高校生の頃にヒットした曲で、当時よくあったPVを流すテレビ番組でよくみていました。
↓
僕は当時はXのコピーバンドとかをしていたので、軟弱でナンパでバブリーなイメージの象徴である岡村靖幸はあまり好きではなかったのですが、歌詞の言葉の使い方とか、メロディーラインはポップでキャッチーで好きでした。
「カルアミルク」も名曲ですよね。僕はカラオケで挑戦したことがあるけど、この曲を歌いこなすには歌の技量がけっこういるので、歌うことはあきらめました。
で、いよいよ本題にはいるのですが…
(前置き…なが!)
岡村靖幸を観ていたら、なんか高校時代を思い出して、アノ頃って本当に名曲多かったよな… なんて感傷的?な気分に浸っていたのです。(僕は1974年生れなので、1984年から1994年までをティーンエイジャーとして過ごしたのですが、あの頃の洋楽ってメロディーがキレイでポップで本当に大好きです)
そして、突発的にホイットニー・ヒューストンが聴きたい! という衝動が湧き上がってきました。
で、僕がホイットニーの曲の中で一番好きなのが
ファーストアルバム「そよ風の贈り物」の中の
The greatest love of all / 愛とは偉大なもの
なんです。
↓
ホイットニーは歌はもちろん上手いし、メロディーもキレイなので、ほとんどの曲がすごく心に刺さるのですが、この曲だけは、なぜか何年たっても心に強く残っている曲なんです。
といっても、僕はホイットニーのアルバムは持ってないし、この曲のPVをわざわざ観る… なんてことはそれこそ高校生の時以来、20数年ぶりのことだったんですね。
で、このPVを本当に久しぶりに観て、英語の歌詞を検索して、それを見ながら聴いたんだけど
え! こんなこと歌ってたの!?
ってほんとうにびっくりしたし、感動しました。
そして、ああ、こんないいこと歌っている曲やったから心に残っていたんかな… と納得したりもしました。
高校生当時の僕は洋楽はメロディーの良さだけで聴いていて、正直歌詞の意味とか全然わからずに聴いてました。
この曲に関しても、全く意味はわからずに、ただ「いい曲やなあ」と思っていただけです。
でも、僕も大人になって、大学の時にはバークリーに短期留学したりしたので、この曲の歌詞の意味ぐらいなら、ほぼ正確に理解することができます。
ほんとうに衝撃を受けました。
だって、ホイットニーは、
この世で最も偉大な愛は、自分の中にある
自分自身を愛すること
それこそが、この世で最高の愛
って歌っているんだから。
これは本当にこの世界の核心であり、
今、世界に最も足りていないのは、この自分を愛することじゃないか… と僕も常々思っていたので、びっくりしました。
僕も欝を経て、その後おだやかな時間を1年以上すごして、少しずつ自分を愛することができるようになってきました。
〝愛〟っていうと、一般的には、恋人を愛すること…
とか、他人を愛することを連想してしまいます。もちろん人を愛する気持ちも貴いものです。ことに母親が我が子を愛する気持ちは一番神の愛に近い… ともいうし、それは本当に美しいことです。
でも、自分を愛する… というと、とたんに、それはエゴ… とかそれはわがまま… とか自己愛は見苦しい… という風潮がありますが、僕はそういう風潮をこの世から一掃したい! なんてことを思っています。
みんな、自分への愛がなさすぎます。
世の中の犯罪とか事件が起きるのも、自分への愛がないからです。
(解説すると長くなるので、端折りますが、攻撃する人間ってのは、弱い人間で、愛が足りなくて、その不安と恐怖から他人を攻撃してしまうのです)
自分への愛がないと、人間が生きていく上で最も大切な要素である自己肯定感も育ちません。
あと、犠牲心とか我慢が美徳… というのも、ある面で大切かもしれないけど、それが故に自分を殺す… 自分の自由意志とか、心から願っているものを捨てる… というのは、違うなと思っています。
自分を愛することができる人は、当然ながら人を愛することもできるし、神を愛している人です。
そういう人が一人でも増えれば、きっとジョンレノンが歌っていたイマジンのような世界が実現するでしょう。
ホイットニーの歌に話しを戻すと、英語の歌詞でも意味は十分にわかったんだけど、一応日本語訳の歌詞もチェックしよう…(汗) と思い、検索をかけると、下記サイトがヒットしました。
The Greatest Love Of All / 愛とは偉大なもの (George Benson / ジョージ・ベンソン)1977
え!
もしかして、ホイットニーの、
この名曲ってカバーなの!?
と思ってこのサイトを観てみると、本当にカバーだったのです。
そのサイトにはられていたオリジナルの曲の動画と歌詞は以下の通りです。
(ホイットニー版も曲の構成も歌詞も全く同一です)
一番の最初からサビ、二番、エンディングまで
本当に素晴らしいことが歌いあげられています。
覚者が何百ページもの本を書いて伝えていることを
アーティストは、わずか数十行の歌詞と
5分の歌で伝えることができるんですね。
そういうことを考えると
歌ってやっぱりいいし
アーティストってスゴイなって思います。
このオリジナル版もすごく心に響いてきます。
きっと、このメロディーと歌詞はあなたの心にも響くと思います。
ぜひ、聴いてください。
▼
I believe the children are our future
Teach them well
and let them lead the way
Show them all the beauty
they possess inside
子ども達は未来だと僕は信じてる
丁寧に教えて
未来のリーダーになってもらうんだ
美しさが自分達のなかにあることを
見せてあげるんだ
Give them a sense of pride
to make it easier
Let the children's laughter
remind us of how it use to be
容易に成功できるよう
彼らにプライドを実感してもらうんだ
子ども達の笑い声が想い出させてくれるよ
僕たちがかつてどんなだったかを
Everybody's searching for a hero
People need someone to look up to
I never found anyone to fulfill my needs
A lonely place to be
So I learned to depend on me
誰もがヒーローを求めている
人々には尊敬できる誰かが必要なんだ
でも僕の思いを満たす人には決して出会えなかった
一人ぼっちで過ごす中で
僕は自分自身で生きることを学んだんだ
I decided long ago,
never to walk in anyone's shadow
If I fail
If I succeed
At least I live as I believe
No matter what they take from me
They can't take away my dignity
ずいぶん前に決めたんだ
誰かの陰で生きるのはやめるって
僕が倒れようと
僕が成功しようと
少なくとも
自分の信じる通りに生きるんだ
僕から何を取り上げようとも
僕の尊厳だけは誰にも奪わせない
Because the greatest love of all
Is happening to me
I found the greatest love of all
inside of me
だってこの世の最高の愛を
僕は手にしているから
この世の最高の愛が
自分のなかにあることがわかったから
The greatest love of all
Is easy to achieve
Learning to love yourself
It is the greatest love of all
この世の最高の愛
手にするのは難しくないんだ
"自分自身を愛することができること"
それがこの世の最高の愛なんだ
I believe the children are our future
Teach them well
and let them lead the way
Show them all the beauty
they possess inside
Give them a sense of pride
to make it easier
Let the children's laughter
remind us how we use to be
子ども達は未来だと僕は信じてる
丁寧に教えて
未来のリーダーになってもらうんだ
美しさが自分達のなかにあることを
見せてあげよう
容易に成功できるよう
彼らにプライドを実感してもらうんだ
子ども達の笑い声が想い出させてくれるよ
僕たちがかつてどんなだったかを
And if by chance that special place
That you've been dreaming of
Leads you to a lonely place
Find your strength in love
もし何かのはずみで
きみがずっと夢見ていた特別な場所が
寂しい場所になってしまったら
愛のなかにある自分の力を
見つけ出してほしい…
どうでしたか?
あなたの心にもきっと響いたんじゃないかと僕は思っています。
僕は、あまりにもこの歌のメッセージとメロディーが美しすぎて、
何回聴いても泣けてきます…
ちょっとお酒が入っているから… かもしれませんが!(汗)
■編集後記&おすすめの本
日本人なので、日本語の歌ももちろん好きなんだけど
洋楽って本当にスゴイことを歌っている曲が多いです。
言語的な特性なのか、宗教的なバックボーンがあるからなのか
あるいは、神とつながっている人が多いからなのか
恥ずかしげもなく、神とか愛とか宇宙とか
この世界を賛美するような曲が多いです。
そういうところ、西洋のアーティストたちは
ストレートで素敵だなと思います。
まあ、芸術家なので、きっと神からインスパイアされたり
曲が降りてきたり、詩を書かされたり…
みたいなこともあるのかもしれません。
★おすすめ本
つい、3日ほど前に、ついにKindleペーパーホワイトを買ってしまいました。
↓
数日間、Kindleいいな… ほしいな…
どの機種にしようかな…
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突然最新機種のKindleペーパーホワイトが
4,000円オフ! となっていたので、
もう、瞬間的にポチってしまいました。
本当に紙に印刷しているみたい…
とよくいわれるKindleペーパーホワイトですが
実機をもって、確かに! と思いました。
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いい買い物をしたと満足しています。
そして、Kindleペーパーホワイトを買うとAmazonプライム会員は一ヶ月に1冊好きな本をダウンロードできるのですが、僕は記念となる最初の一冊はこの本にしました。
↓
この本を電子書籍版で読んでいるんですが、もうハイライトだらけです(重要と思う行にラインを引くことができる)。
この本に書かれていることのエッセンスは、とにかく自分が心からワクワクすることをやりなさい。ってことなんだけど、今日紹介したホイットニーの曲とも完全にその世界観は一致しています。
もうね、それぞれがあるがままに、思うがままに、自由にわがままに生きたらいいんですよ! 本当に人間が心から望むことって絶対に邪悪じゃない。
ぼくたちは、愛であり、神なのだから。
毎日ちょっとずつ読んでいます。
本当にいい本です。
いろんな人生の疑問が解き明かされていく感じです。
洋楽って本当にスゴイことを歌っている曲が多いです。
言語的な特性なのか、宗教的なバックボーンがあるからなのか
あるいは、神とつながっている人が多いからなのか
恥ずかしげもなく、神とか愛とか宇宙とか
この世界を賛美するような曲が多いです。
そういうところ、西洋のアーティストたちは
ストレートで素敵だなと思います。
まあ、芸術家なので、きっと神からインスパイアされたり
曲が降りてきたり、詩を書かされたり…
みたいなこともあるのかもしれません。
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つい、3日ほど前に、ついにKindleペーパーホワイトを買ってしまいました。
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▲写真じゃ伝わりにくいけど、めちゃくっきりでキレイです。しかも暗闇でも目がつかれない! |
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この本を電子書籍版で読んでいるんですが、もうハイライトだらけです(重要と思う行にラインを引くことができる)。
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もうね、それぞれがあるがままに、思うがままに、自由にわがままに生きたらいいんですよ! 本当に人間が心から望むことって絶対に邪悪じゃない。
ぼくたちは、愛であり、神なのだから。
毎日ちょっとずつ読んでいます。
本当にいい本です。
いろんな人生の疑問が解き明かされていく感じです。
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