半年振りの更新です。
この本を読んでいたら…
↓
あっ! この情報はシェアしたい!
と思ったので、突発的にノープランでちょっと書いてみようと思います。
まず結論から書くと
うつ病に一番効果のあるお薬というのは…
運動
です。
運動することで欝から回復した…的な話は過去にも何度か書いてきたんですが
↓
運動すれば欝は治る!? あると思います^^
葉っぱの声が聞こえたよ
うつ病を克服するのに一番手っ取り早い方法
うつ病を克服! ランニングは瞑想だ
うつ病を克服! ランニングは瞑想だ【完結編】
そんな僕の説
【運動すれば欝は治る】
を裏付けるかのような記述が、この本の
【第2章 意志力の本能】の中の
【「運動」すれば脳が大きくなる(76ページ)】という項目に書かれていました。
書かれている内容を簡単にまとめて紹介すると、
憂鬱や不安、慢性の痛みなどの様々な症状を改善する上で最も費用対効果が高いのが〝運動〟
心理学者の実験では、問題のある被験者にジムの会員証を無料で配布し、運動をすすめた
ところ2ヶ月で驚くほどの変化があった。
運動することで、生活のあらゆる面において、意志・自己コントロール能力が高まり、喫煙や飲酒などの依存行動も減り、健康的になった。
運動により、日常生活のストレスが緩和され、プロザックのような抗うつ剤の代りとしても効果が高かった。
神経生理学者が被験者の脳を調べたところ、脳の灰白質(つまりは脳細胞)と白質の両方が増えていた。
といった内容が書かれていました。
運動すれば悩みが消えて、前向きな気持ちになれる… ということは、自分の経験としてわかっていましたが、
運動することで脳細胞まで物理的に増えるんですね。
抗うつ剤とかの精神科とかで処方されるお薬って依存性があったり、脳や神経にダメージを与えて、それが原因で本当に精神が崩壊したり、一生薬漬けになる… という恐ろしい側面があります。
あとは、実際に欝を治す効果があるのかどうかも疑問です。
僕もうつ病(不安障害)が一番ひどかった時にはメンタルクリニックに通って、そこで処方された睡眠導入剤と抗不安剤を飲んでましたが、お薬をいくら飲んでも不安は全く収まりませんでした(睡眠導入剤は効果があって、薬を飲めば寝ることができました。翌日は頭痛がひどかったですが…)。
そういう飲むお薬には副作用とかデメリットがありますが、
運動というお薬には副作用もデメリットもありません。
なので、僕の持論ですが、
ランニングを続けたら欝が完治する。
と思っています。
運動すれば心身ともに元気になるだろうさ!
でも、その運動が出来ないぐらい心身がやられているんだよ・・・・・
という、あなたの声が聴こえてきそうです。
そう、本当にそうですよね。
僕も欝状態マックスの時は、運動はおろか、家から出ることも、布団から出ることもできませんでした。
なので、運動したくてもできない… という状態はよくわかりますし、そんな時は無理をする必要なないと思います。
でも、ほんの少しでも回復してきたなら、ぜひ運動を取り入れてみることをお勧めします。
何もハードな運動をする必要はないんです。
この書籍「スタンフォードの自分を変える教室」の中でも
一日5分間の運動(グリーンエクササイズ)で、十分に改善される
と紹介されています。
グリーンエクササイズの例として
・近くの公園など緑のある場所に行く
・ipodでお気に入りの曲を聴きながら、近所を一回りする
・犬を外で遊ばせる
・庭先や公園で仕事をしてみる
・新鮮な空気を吸いに外に出て、簡単なストレッチをする
・子どもたちを誘って、庭で追いかけっこやゲームをする
といった内容が紹介されています。
まずはこういった簡単な運動からはじめてみてはいかがでしょうか^^
元気だからこそ運動できるんでしょ!
私は元気がないから運動なんてできない・・・・・
また、あなたの声が聴こえてきました。
それもよくわかります。
でもね、逆も真なり
なんです。
元気がなくても、運動すれば、元気になるんです。
運動しないから、元気がなくなるんです。
無理からにでも、ちょっとだけ自分を鼓舞して、ウォーキングでもジョギングでもすると、僕の言葉の意味をわかってもらえると思います。
運動して、汗を流すのって本当に気持ちいいんです。無条件に。
そして、運動すればするほど、セルフイメージがどんどんあがって、もっともっと運動したい! っていうふうになるし、肉体的にはつかれたとしても、仕事とか家事とか生活全般をパワフルにこなしていけるようになるんです。
運動は、鬱病だけでなく、全ての人にとってすごく価値のある行為だと思います。
どれだけストレスの多い仕事をしている人でも、人間関係で悩んでいる人であっても、運動さえコンスタントにしていたら、きっとその人は鬱病になることはないと思います。
逆に全く運動をしていないという人は、それだけで、ある種の鬱病予備軍というか、
かなりのリスクを抱えていると思います。
僕は現在は、ジムに通ってますが、ジムっていいです。
月会費を払っていると、もったいなくて、それが抑止力になってサボれません…(^_^;)
メタボな腹はなかなか減っ込みませんが、それでも胸の筋肉とかがかなりついてくると、鏡に映る自分を見るたびに、若返ったような嬉しい気分になります。
鏡の前で一人ニヤついている自分がいて、
欝の時の自分とは対極にいる気分です。
人間ってやっぱり
霊と体でできています。
魂と肉体
ボディ・アンド・ソウルな生きものです。
瞑想もいいし、自己啓発書を読むのも、スピ本を読むのも、心のメンテナンスになると思います。
でも、霊5体5の存在である人間には、
肉体のメンテナンスも心と同じぐらい大切なんです。
そして、肉体が精神をひっぱってくれるってことも大いにあるんです。
それは、不安とか怒りとかのネガティブな精神状態が
運動して汗をかくことで、不安や怒りがふっとんで、心がクリーンになったりするんです。
心と身体はお互いに作用しあっています。
どっちも大事
何事もバランスって大事です。
というわけで、あなたもぜひ明日から、あるいは今日から、腕立てでも散歩でもなんでもいいので、ぜひ運動を日常に取り入れてください。
きっと、いろんなことが好転していくと思います。
(*^_^*)
編集後記
この半年間、いろんなことがあったような気もしますが、基本的には、平穏無事に楽しいことがいっぱいありました。
春休みには二年越しの思いがかなって石垣島にも行くことができました。
石垣島でもちょっとした気づきがあったので、またそのことについてもいつか書きたいと思います(というか、半年書かなかったので、書きたいことが山盛りです^^)。
そして、更新を休んでいる間にも、個別にメッセージやら質問をもらったりして、そういうやりとりはあったのですが、なぜかブログを更新することができなかったのです…
忙しかった… ということもありますが。
ただ、また、どんなペースになるかはわかりませんが、これを機に、もっとライトな感覚で気軽に更新していこうと思います。
相変わらず、本はたくさん読んでいるし、あ! この内容はブログで紹介したい! と思うことは多々ありますので。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また更新します!
あゆむ 拝
(*^_^*)
2 件のコメント:
鬱病の事を調べているうちに、こちらのblogに出会いました。鬱病の人は交流することがまずありません(当然ですが)。なので、少しでも病状を緩和する情報交換の場もありません。
あゆむさんとは鬱病でも違うタイプかもしれませんが、リストラや生活環境(自分のお気に入りのお店が6店舗以上閉店するなど)の変化と今まで何年間も欠勤をせず職場で頑張ってきたのはなんだったのか!と言う燃え尽き症候群から、私も鬱病の一つである気分変調性障害と、2年前に精神科で診断されました。
不安障害や根拠のない恐怖感にさいなまれています。アパート住まいの為、アパートの住人の生活音に四六時中さいなまれ、睡眠導入剤を二種類と精神安定剤(抗うつ剤では強すぎた為)を服用しています。鬱病になる前は外出は苦になりませんでしたが、現在では人間不振も強く、とにかく人がいる場所に行きたくない。自宅に居ても、外にいても一人静かに過ごせる時間と場所がないことが悩みです。自宅では他人の生活音、公園では園庭が無い保育園の園児達で満員。
精神科医からは、引っ越しを薦められましたが、引っ越し費用もありません。
瞑想する環境もなく、教えて頂きにいくにもお金がかかります。
自然に触れたい=どこも、観光客や園児や老人ホームのお年寄りでいっぱい…
早起きは出来ない、一日中寝込んでしまうことが大半です。
マラソンは子供の頃から苦手です。ヨガなどは脊椎の湾曲が普通の人達より少なく脊椎滑り症の持病の為できません。
長くなりましたが、こんな状況の中で少しでも改善するにはどうしたら良いのでしょうか?
初めまして。私も10年程前に鬱病を経験しました。
私も鬱を治すために何か色々と頑張ろうとしていた時期があったのですが、ある時ふと「もういい!頑張るの止めた!」と頑張る自分を諦めた事で、少しずつ回復に向かっていった記憶があります。頑張らない自分がいてもいいやと思ってみる事から始めてみてはいかがでしょうか?
何か少しでも参考になればと思いコメントさせて頂きました。
コメントを投稿