2014年5月26日月曜日

霊界・死後の世界は証明できるのか!?



前回は読者さんからの質問に答える形で下記記事を書きました。

死ぬのが怖いあなたへ【ある高校一年生からの質問への回答】

その記事に対して、さらに高校一年生さんから、下記質問をいただきました。

わざわざ記事を書いてくださって、本当にありがとうございます。
とても心に染み渡りました。
そして質問を重ねるようで、申し訳ないのですが、どうしてそんなに死後のことを知っていて、またそのことに対して確信があるのですか?
科学的には証明されているのかはわかりませんが、魂はあり、死後の世界はあり、またその世界は無始無終永遠の世界だとなぜ言えるのですか?
私の人生の先輩であるあなたにお聞きしたいです。
こんな質問をして、本当に申し訳ないです。
どうしてそんなに死後のことを知っていて、またそのことに対して確信があるのですか?

今回も結論から書きます。^^
僕は死後の世界の存在については確信しています。でも、死後の世界の実在について証明することはできません…(^_^;)
僕にわかりやすい霊能力があったりして、霊界がある証拠を見せられればいいのですが、僕には特別な霊能力はありません(※誰でも霊的な力はもっています。あなたにも僕にもあります。ただ超常現象的な能力は僕にはないし、必要もないと思っています)
また、僕自身が臨死体験をしたりして、霊界をこの目でしっかりと見てきたのならば、自分の体験として、しっかりと事の真相をお伝えできるのですが、残念ながら僕は臨死体験の経験も、あるいは霊界探検の経験もありません…(汗)
僕は普通の人間だし、ただの探求者です。
じゃあ、なんでそんな一般人の僕が、霊界のことを確信をもって語っているのかというと…
それは僕が1人の人間として、徹底的に真剣に霊界の真相について探求したからです。

また、僕自身の魂で感じることが出来る部分もあります。

それに霊界とか神さまの実在を感じることのできた不思議な体験も何度か経験しました。

いろんな体験と勉強を経て、魂も霊界もあることが僕の中でははっきりしていますが、

例えば無神論者や霊界を否定しているガチガチの科学者を相手に、霊界の実在を科学的に証明できるかというと、僕には自信がありません。

というのも、科学は物理に基づいた世界です。つまり実際に目に見えるもの、計測できるものだけを認める【物質を扱う学問】です。

それに対して、霊界も魂も神さまも、目には見えない霊の世界、すなわち【非物質の世界】です。

なので、最初から話が噛み合うことはありません。

目に見えるものだけを信じる人もいます。僕はそれを否定はしません。

そして、目に見えないものを信じる人もいます。


それでは、目に見えないものは存在しないのでしょうか?


映画『コンタクト』の忘れられない場面

科学者vs宗教者の論争は古くからありますが、『コンタクト』という映画でもその場面が描かれていました。

コンタクトはアメリカの天文学者のカール・セーガンが脚本を書いてジョディー・フォスターが主演したハリウッドの大作映画なのですが、非常に多くの示唆に富んでいるので、ぜひ見ていただきたいと思います。


(※↑この映画はコアなファンが多くてAmazonのレビューがめちゃくちゃアツいです…)

主人公のジョディー・フォスターはバリバリの科学者(天文学者)で、証明できるものしか信じません。

それに対して、ジョディーの恋人の男性は宗教者なので、神も霊界も信じています。

そんな二人は、事ある事に口論してしまいます。

しかし、ある日、次のようなやりとりがあり、科学信奉者で目に見えないものを否定していたジョディー・フォスターは論破されてしまいます。

まず話の流れとして、ジョディー・フォスターは、幼い頃に大好きなお父さんを亡くしてしまいます。

そしてある時に宗教者の恋人と論争になった時に、どんなことでも「証明して!」というジョディーに対して、彼はこう聞きます。

彼「君は死んだお父さんのことを愛していた?」

ジョディー「もちろんよ… 私はお父さんを誰よりも愛していた…」

彼「じゃあ、お父さんを愛していることを証明してみせてよ」

ジョディー「・・・・・・(言葉に詰まる)」

結局ジョディーは自分がお父さんを愛していることを証明することはできませんでした。

そして同時に大きな気付きを得ます。

それは、愛のように抽象的なもの概念的なものは証明することはできない。でも、証明できないからといってそれが存在しないわけではない。
証明できないようなものでも、確かに存在するものはあるのだと。

これって、愛でも神でも死後の世界でも同じことだと思います。

証明できないからといって存在しない… と言い切れないものが世界にはあるのです。

また、霊界否定論者は「霊界の証拠を見せろ!」といいますが、これってちょっと暴力的な質問で、
逆に、霊界を否定する科学者には、霊界が存在しないということを証明できるのでしょうか?

きっと彼らには永遠に霊界を否定する証拠・証明をすることは不可能だと思います。


霊界を信じるに足りるだけの情報は世界にあふれている

イギリス、アメリカ、ロシアなどでは古くから心霊科学について国をあげて研究をしてきました。

また、宗教的なバックボーンもあるので、彼らにとって神や霊界を信じるというのはむしろノーマルで、それを否定するのは逆に社会の中で浮いちゃう感じになってしまいます。

でも、現代の日本ではなぜか無神論者が多くて、霊界を否定する科学者も多いです。

日本人は古来から信心深く、八百万の神々を信じる民族だったんですが、GHQのマッカーサーの洗脳戦略がハマりすぎて、日本人は方向を失った感じがします。

まあ、それはともかく、フォックス家事件のような心霊現象を証拠づけるような事実は世界中にあります。

また、臨死体験についても研究が進んだので、今まで霊界・死後の世界を否定していた医者や科学者が、みずから死後の世界はある! 的な本が多く出版されるようにもなりました。

最近でもテレビのアンビリーバボーで「プルーフ・オブ・ヘブン 天国の証明」の特集が組まれていましたね。

http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/131128_1.html

臨死体験は脳の錯覚… と主張する科学者もいますが、現在は脳の錯覚では説明しきれない現象が数多く報告されています。

それは例えば、臨死体験中に何千キロも離れた場所にいた親族の状況を臨死体験者が見て、そして生き返ったあとに見てきた状況を報告をすると、その場にいない限りは絶対に知りようのない事実がぴったりあたっているというような現象です。

つまり、実際に魂が抜けて、その場所に行かない限りは絶対にわからない風景を臨死体験者はちゃんと見ていることが証明されているのです。

お花畑を歩いてうんぬん… という体験は、脳の錯覚といいはることもできなくもないですが、遠く離れた場所の状況をちゃんと見てそれが間違っていない… というような現象は脳の錯覚という理屈は通りません。


あなたが信じる世界…

なんだか長い文章になってしまいました。

霊界の実在について語りだすと、ネタは他にもあるのですが、もうこのあたりでやめようと思います。

それに僕は、誰もが霊界を信じてもOK。信じなくてもOK。

と思っています。

また、霊界肯定論者でも否定論者でも、誰もがしかるべきタイミングが来れば、生きているうちに霊界の実在を信じるような現象に出会うケースもあると思います。(少なくとも死の瞬間には誰もが霊界と魂の実在を知ることになるでしょう)

僕も自分の身内や知人の死を通じて、不思議な体験をしたことがあります。


さて…

この文章は悩める高校1年生さんへの回答のつもりで書き始めました。

が…! 僕も上手く説明できなくて、ちょっと納得できないかもしれませんね…(^_^;)

ただ、僕が最後に思うのは高校一年生さんの直感を信じてほしいな… とうことです。

どんなことでも答えって、常に自分の中にあります。

宇宙の真理の全てをあなたの真我は知っています。

なので、霊界があるのかないのか? まずは自分の心の内奥に聞いて、自分の感覚を大切にしてほしいと思います。

しかるべきタイミングが来たら、きっとはっきりと理解できるような体験をすることもあるかと思います。

あとは、世の中にはかなり霊界のことが正確にわかる本、理屈的に霊界を証明してくれるような良書もたくさんあるので、そういう本を読むのもいいと思います。

質問の回答になったかどうか、全く心もとないですが、これにてペンを置かせて? もらいます…(滝汗)(^_^;)


良書紹介【臨死体験系の本で最近すごくいい本を読みました】
 
この本には、ものすごい奇跡が体験談として書かれています。

霊界とか神の実在をはっきりと知ることができるだけでなく、読めば心の底から喜びとパワーが溢れてくると思います。
 
おもしろすぎて一日で完読してしまいました。(でも内容は深いです)


アンビリーバボーで紹介されていた本はコレです。


謝辞

前回の記事に対して、多くの方から素晴らしいコメントをいただきました。また直接、高校1年生さんにアドバイスをしてくださる方もいて、本当に感謝です。

今回も僕の回答(記事)は、言葉足らずなので、補足コメント歓迎します^^


編集後記(日記)

昨日はやっぱりなでしこジャパンのアジアカップ決勝戦をリアルタイムで応援してしまいました。
試合開始前に全員でなでしこ達は円陣を組んでましたが、その時みんな笑顔だったので、これは勝つな… と思いながら安心して見てました。
一昔前は、スポ根のメンタリティで必死に戦ったほうが勝つ! みたいな論調がありましたが、最近はその真逆で、リラックスして楽しんだほうがスポーツは勝てる。というふうに変わってきました。いい傾向だと思います。
この前の春高バレーも優勝したチームは「楽しむ!」とコンセプトにコートで笑っていたのが印象的でした。
それにしてもなでしこジャパンの選手たちは、本当にフェアプレーで、笑顔で、爽やかで、エベルギッシュで見ていて気持ちがいいし、元気をもらいました。

ぜひ、男子もワールドカップで活躍してほしいですね!

PS
僕はテレビはあまり見ないんですが、サッカー日本代表だけは、何があっても見てまっす!(≧∇≦)/




おもしろい記事がいっぱいありますね^^

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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...


23.24日と「真我開発講座」というのを受けてきました。今、話題の鬱を一番早く治せる場所と言われている場所です。いよいよ心の学校だけではなく、病院も開院しました。科学者の村上和夫先生も推薦されています。

そこでは、とにかく父母への感謝の言葉を延々まる二日言い続けました。最後にたどりついたのは、父のなかの真我(神)、母のなかの真我(神)に「ありがとう!ありがとう!ありがとう!」と言っていることを、しっかり感じました。そこで、神としっかりつながりました。そのとたん覚醒しました。この次元に在ると、霊界があるとか、ないとか そんなことどうでもいい。在るが在るだけ。でした。
そんで、内なる神界が在ることをしっかり体感しました。パワーみなぎる最高の真我でした。

在るは在る。これしか言えませんが、もし求める気持ちが強いなら、不言実行です。

自分で求め、自分で体感することをお勧めします。それも真剣に!積極的に!求めれば、必ず体感します。

高校生さん!もし興味があるのなら、自分の足で求めてください。最高でしたよ(^-^)v