2014年6月3日火曜日

NHKの「ふたり」を見て感じたこと

NHKの地方発ドキュメンタリー「ふたり」




今晩はNHKのプロフェッショナルで本田選手の特集があったので見ました。
(僕は小学校の時にサッカー少年団に入っていたので、サッカーが大好きなんです。本田選手も大好きです)

で、その番組はもちろん良かったのですが、その流れでNHKを見ていると、深夜に「ふたり(http://www4.nhk.or.jp/chihouhatsu/)」という地方発ドキュメンタリーがはじまったので、なんということもなく見始めたました。

東日本大震災で両親と三人の子供を失くした夫婦の三年間に密着したドキュメントだったのですが、番組を見ていてなんとも言えない気持ちになりました。

僕は子供を失くした経験はないので、そのご夫婦の本当の気持ちを理解することなどとてもできないのですが、それでも、僕も二人の子供を持つ親として、このふたりの辛い気持ちは十分すぎるほどに想像できます。

宮城の大川小という小学校はほとんどの生徒が津波で亡くなったことで、大きく報道されていましたが、この夫婦は小学3年生の息子さんが、その学校でなくなりました。

また、高校3年生と2年生のお嬢さんもなくしました(自宅にいて流されたそうです)。

この夫婦の奧さんのほうは、命日とかだけでなく、毎日のように子供の遺影に語りかけ、お供えをし、子供の霊がこまらないように… と供養の日々を生きています。

ご主人はというと、津波の二日前に家族会議で、「この家までは津波は来ない」と子供たちに伝えていたこともあり、子供が死んだのは自分のせいだ… と自分を責め続けています。

そんなご主人にとって、目の前で、ずっと子供の供養をしている奥さんの姿を見るのは、まるで自分が責められているようで辛く、離婚の危機もありました。

しかし、月日が過ぎるごとに少しずつ、お互いの気持ちが落ち着いてきて、現在は、新たな命を授かるべく、体外受精を受けてみたり(失敗したようですが)、夫婦で力を合わせて生きています。

番組の中では、この夫婦は子供を思う気持ちを何度も語っていましたが、東北弁でとつとつと語ると余計に切なくて、見ていて本当に何ともいえない気持ちになりました。

そして、番組を見終わって僕が一番感じたのは

僕は恵まれているな… 

ということでした。


色んなことがあって、欝になって、仕事も辞めて、日々上手くいかないこともありますが、それでも僕には家族がいて、子供も元気に生きてます。

子供のことも、学校でトラブルがあったりして胸を痛める日もありますが、それでも生きています。

生きているからこそ、そんな悩みを持つこともできるわけです。

生きていれば、良いことだけなく、辛い体験もしますが、でもその辛い体験もやはり生きているからこそ体験できるのであって、あらゆる体験が本当はありがたいことなのです。

ご主人は言っていました。

「息子もいつか嫁さをもらって、その嫁とも仲良くして、孫を抱くのが夢だった…」

「でも、今となっては生きてさえいてくれたら、もうどんなでもいいから、人さに迷惑さえかけなければどんなでもいいから生きていてほしかった…」と。

本当にそうだと思います。

生きてさえいたら、それでいいんです。



僕も欝だったし、仕事も辞めたし、もう人生の展望もなにもなく、クラゲ人間以下のような状態で本当に辛い時期がありました。

今は、精神的には安定しましたが、それでも独立して仕事をしているので、何の保証もない生活に不安を感じる瞬間もあります。(同時に宇宙を信頼もしていますが)

そんな風に、人生どん底の時もあったし、今も決して順風満帆というわけではありませんが、この夫婦の状態と僕の状態を比べたら、僕は全然あまいというか、恵まれているんだなということを教えてもらった気がしました。


欝の時は動けないし、むしろ無理に動かないほうがいいけど、今はありがたいことに普通に生活できるまでに回復しました。

終わりかけていた人生がまた戻ってきた感覚、自我の自分が一度死んで、本当の自分がまた生まれてきたような感覚があります。

なので、やっぱり命に感謝して、命を燃やして生きなきゃ… と思いました。


東日本大震災から3年が過ぎました。

震災後には僕は炊き出しのボランティアで女川町に行ってきました。

そこでいろんなことを感じて、その時も自分の人生をもっとちゃんと生きよう! と思いました。

でも、月日が過ぎるうちに、震災のことも徐々に薄れていき、エゴむき出しの、自我まみれ人間になって、時に有頂天になり、時に大きく沈んで、そして最終的にはうつになりました。

うつになってからは、とにかく欝を治したい! という思いだけで生きて、救いを求める気持ちで本当にたくさんの精神世界や悟りの本を読みました。

そして、最終的には、人生をあきらめて、全てを宇宙や神におまかせして、僕自信は自然体であるがままに生きていこうと決めました。

そんな風に宇宙に降参してからは、気持ちが楽になって、普通に呼吸をして生きれるようになりました。

欝の時は布団からも出れなかったけど、今は仕事(とっても自宅が職場)もできるし家事もできます(ついでに家庭菜園もランニングも!)。

でも、そういう風に動けるようになると、喉元すぎればなんとやらで、また、やっぱりエゴが顔を出してくるんですね。

救いを求め真摯なまでに真実を求めていた求道者のような日々から、気がつけばどうやってビジネスを構築していくかばかりを考える日々に変わってきたわけです。

毎日瞑想もしますが、その瞑想にしたって、僕はもしかしたら自分のエゴを満たすために取り組んでいたのかもしれません…。

今日、このNHKのドキュメンタリーの夫婦の姿を見たことで、なんだか自分の最近の日々を静かな心で振り返ることができました。

欝も含めて、病気も失敗も別れも、全てのトラブルや困難も、
生きていればこそ
です。

生かされていることに感謝を忘れずに、日々を生きていこうと思います。



編集後記

今年中にフルマラソンを走る! という目標を立てました。
で、毎日走っています。

といっても、初日に3キロ走っただけで筋肉痛がひどく、現在も慣らし運転のつもりで、あまり無理をせずに3キロ以内をゆっくりとしたペースで走っています。

最近うれしいのは、小5の息子が一緒に走ってくれることです。

息子の動機はとにかく僕とお話がしたいことなので、話ができるぐらいのゆっくりなペースで並走して走ります。

そして最後はクールダウンのために、ウォーキングをします。

夕暮れの山の景色を見ながら、気持ちよい風に吹かれ、親子でゆっくり歩きながらいろんな話をしている時、本当に幸せだな… という気持ちになれます。

ランニングブログもまた更新してきます。


今、僕が読んでいる本

アナスタシアの3巻「愛の空間」を本日読み終わりました。

1巻も2巻も内容が濃かったので、さすがに3巻ともなるとネタ切れ感が出てくるかな… と思っていたのですが、いやいやこれがどうして、内容はより濃ゆくなってきています!

本のストーリーも1巻はタイガの森の中だけでしたが、3巻では現実のロシアのいろんな街や学校なども舞台になってきます。

アナスタシアの存在が世の中に知られるにつれ、ロシア国内では様々なムーブメントが起きて、ファンタジー的な内容とリアルな現実が交錯してきて、ますますおもしろくなってきました。

3巻の中では捨て子の弱い少女が、アナスタシアの愛のよって強く生きて、人生と自分の村を変えていくエピソードが素晴らしかったです。(泣けました…)

他にもアナスタシアが宇宙から受け取ったメッセージがビンビン伝わってきます。

この本を世界中の学校の教科書にすれば、世界平和は一気に実現するんじゃないかな… というぐらい素晴らしいシリーズです。

3巻の終わり方がすごく続きがきになる終わり方なので4巻を今すぐにでも読みたいのですが、4巻は現在翻訳中でまだ出版されていません…(T_T)


まだ読んだことがない方は1巻から読んだほうがいいです。
途中からだと理解できない場面のオンパレードです(^_^;)


PS
1巻を読むだけでも意識が変わると思います。


おもしろい記事がいっぱいありますね^^

このランキングにも、目覚めた人のブログがいっぱいあります。
このブログの過去記事・バックナンバーはこちら


10 件のコメント:

福の神 さんのコメント...

こんばんは、(^-^)

仕事続かない男です

ほんと、生きているだけで幸せだと思わないといけませんね!

戦争もなく、飢えもなく、社会保障もちゃんとしている、この日本に生まれて幸せです

私は、いまだ就職先が決まらず、自分はなんて不甲斐ない人間なんだと、自分を責めてしまいますが

あゆむさんの過去の記事を読んで、なんとか頑張ろうとしているところです

あゆむさんも仕事が、早く軌道に乗ると良いですね(^-^)

もう乗っているのかな…(*^_^*)

あゆむ さんのコメント...

福の神さま

あゆむです。コメントありがとうございました。(*^_^*)

就職先が決まらないのは、不安を感じたりすると思います。

また、自分を責める気持ちもよくわかります。

でもでも、それでも自分を責めないでください。

就職が決まらなければ、福の神さんだけでなく、誰だって不安になります。当然のことです。

やっぱり宇宙を信じる、信頼することが大事だと思います。

僕の場合は、仕事を辞めて就職はしてないし、これからもたぶん就職することはないと思います。

それでも、なんとか生きてられます。

生きるために働くのではなく、したいことをやって、それが仕事となって、結果として豊かになるというのが宇宙の本来の姿だと思います。

僕もそうでしたが、死んだつもりで、自分の好きなことをする。生きたいように生きる! っていうのが実は一番無理がなくていいと思います。

やりたいことがわからないなら、それもまたよしです。

今は見つからないだけで、必ず見つかる時がきます。

とにかく、自分を一番優先して、大事にしてください。

そうすることで、逆説的ですが、物事は良き方向に進展していきます。

応援しています!

あゆむ 拝
(・∀・)

福の神 さんのコメント...

応援ありがとうございます。

あゆむさんのブログに出会えてホント良かったです

ホント、心が惹き付けられました。

あの仕事辞める時に、体裁をつくろって
嘘をついて辞めるまでの、会社に申し訳ない気持ちと、自分は、何でいつもこうなんだという気持ちに嫌気がさしてしまいます。

あゆむさんのブログが、そんな時、自分をなぐさめてくれます。

まだ、なんとか独り身なんで蓄えもちょっとはあるので、焦らずやっていこうと思います。

アナスタシアも、余裕ができたら、是非読んでみたいと思います。(^-^)

あゆむ さんのコメント...

福の神さま

コメントまたまたありがとうございました。^^

仕事をやめる時の自分に対する嫌気…

なんとなくわかります。

僕の場合は、欝がひどすぎて、嫌気すらも起きないというか、何も考えられなくて、頭の中がグラグラして、ただただひたすら

救われたい…

この苦しみから抜け出したい…

そういう本能的な欲求しかありませんでした。


トンネルを抜けだして、冷静になって、迷惑をかけてしまったかな… とかいろんな人間心が出てくる時もあります。

でも、世界は周りつづけています。

自分にとっては一大事でも、それは世界や他人にとっては、実はとるに足りないことなのかもしれません。

とにかく、自分を大切にすることが一番大切だと思います。

犠牲心とか反省心が大事という伝統的な考え方もありますが、それでは心がすり減るだけです。

自分を愛すること、大切にすることで、はじめて自分の真我とつながることができます。

そして自分の人生をはじめて歩むことができるようになります。

そうなってはじめて、本当の意味で人を愛することも、世界を愛することもできるようになります。

ダメなところって、誰にでもありますが、それも含めて、僕はこれでOK! と思えば人生はずいぶんと生きやすくなります。

克己心とか、向上心を否定するつもりは全くありませんが、自分にOKを出せば道は開け、自然と宇宙にかなった生き方ができるようになるのです。

いまのままの福の神さん自信にOKを出してあげてください。

応援しています!

あゆむ 拝
(*^_^*)

PS
アナスタシア、ぜひ読んでみてください

ココ さんのコメント...

こんにちは。
前々回のブログコメント欄でご相談させてもらったココといいます。(今ここに在りたい願望からココとしました。)

今回のブログ 感じる事が多いです。 私は子供が3人いますが、上が小5の男の子です。その子が つい先日「パパ最近眠れてる?」って心配そうに聞くんです。ドキッとしました。あゆむさんをはじめ沢山の方から 勇気をもらい 本当の自分を信じながら生活できて今ではだいぶ楽になりましたが 以前症状が酷かった時は家族に おもいきり心配掛けました。
子供たちも心配してくれて 末っ子なんかは「パパに憑いているのは フーミンとドンヨリーヌだよ。」とか言って笑わせてくれました。
(妖怪ウォッチの妖怪らしいのですが、笑ったふりをして内心すごく怖かったのを覚えています。泣。)
子供には自分が不安障害(鬱)だという事を隠したかったですが、あれだけしんどいと無理でした。
落ち着いた今でも長男から心配され、病気の事は子供の記憶にもしっかり刻まれているんだな。と思いました。

眠れない日もあり、不安な時も少しはありますが あらためて家族がいてくれて 今幸せだなと感じています。 


PS あゆむさんと同じく小学校の役をやっていますが、スピーチの際 安定剤を持参しなくて済むようになりました。

福の神 さんのコメント...

おはようございます。(^O^)

さっそく、アナスタシア注文致しました。

あと、貧乏はお金持ちという本も注文してみました。

ここで質問なんですが?

雲 黒斉さんの、もっとあの世に聞いたこの世の仕組みの本を読んで思ったのですが

アセンションの世界、3GからLTEへの時代に移行するのは、もうまじかだと書いてありましたが

黒斉さんが言うとおり、この世界情勢を見ると、まだまだ先のような気がしてしまうのですが?

あゆむさんは、どう思いますか?

いわゆる、精神世界の春というのでしょうか?
ホントに、その春がくれば、どんなに世界が幸せになるだろうと思いますが…

本の内容を、覚えていればで結構ですので、もし、よろしければ、感想をお聞かせ下さい。(*^_^*)

匿名 さんのコメント...

こんにちは。

今回の記事とは全く関係のないコメントです。


あゆむさん 雲黒斉さん 阿部さんのブログは楽しみでいつも見ています。
その中でも 【あるがままに】 は身近な感じがして大好きです。(^-^)

そんなあゆむさんに 下世話な質問です。
答えたく無かったら 無視してくださいね。

ずばり 性についてです。
『アナスタシア1巻』を半分位読んで、肉欲は闇の勢力の罠 というような表現がありまました。
逆に『それは在る』の中では したかったらしなさい。解放しなさい。というような感じの事が書かれていました。
僕は男で 程々に性欲あります。我慢して抑制するのはよくないと思うのですが、闇の勢力、邪気が憑く、等の情報を聞くと怖くて躊躇してしまいます。相手がいる場合、心の底から愛しあう事が大事なのはわかっているし、絶対そうしたいですがなかなか その境地には立てていません。

せめて自慰行為位は自我の思うままにしてみたくなります。

あゆむさんはこの件 どう思われますか?
失礼承知でお聞きします。<(_ _)>

あゆむ さんのコメント...

ココさんへ

あゆむです。
コメントありがとうございました。^^

うちも長男は小学5年生です。

子供って本当に親をよく見ているし、子供ながらに心配をしてくれますね。

僕もうつがピークの時は、子供の相手をすることもできなかったけど、それでも子供は僕のことを心配してくれていたようで、わざとふざけたり冗談をいってきて、僕の気持ちを少しでも紛らわせようとしてくれました。

1人だったら、僕の人生もどうなっていたかわからないけど、自分を慕ってくれる子供の存在のおかげで僕は何度も救われました。

子供って本当にすごくて、知識の量でいえば大人が勝っていますが、その分大人は常識とか自我に縛られています。でも、子供は知識はなくてもエゴは少なく、真我にもまだつながっています。

なので、子供って圧倒的に大人よりも神さまに近い存在です。

いろいろと大変なこともあると思いますが、やっぱり家族がいるだけで、それは本当に幸せなことだと思います。

家族が仲良く元気に過ごせること以上にしあわなことはないと思います。

あゆむ 拝
(*^_^*)

あゆむ さんのコメント...

福の神さんへ

あゆむです。^^

アナスタシアを買われたんですね。

たぶんに一気に読めると思います。そしてきっとアナスタしのことが好きになると思います。

さて、以下の質問ですが…

>ここで質問なんですが?

>雲 黒斉さんの、もっとあの世に聞いたこの世の仕組みの本を読んで思ったのですが

>アセンションの世界、3GからLTEへの時代に移行するのは、もうまじかだと書いてありましたが

>黒斉さんが言うとおり、この世界情勢を見ると、まだまだ先のような気がしてしまうのですが?

>あゆむさんは、どう思いますか?

>いわゆる、精神世界の春というのでしょうか?
>ホントに、その春がくれば、どんなに世界が幸せになるだろうと思いますが…

>本の内容を、覚えていればで結構ですので、もし、よろしければ、感想をお聞かせ下さい。(*^_^*)


上記質問について、僕なりの回答をさせてもらいます。

本の内容はうろ覚えなのですが、精神世界の春は、もうすでに来ていると思います。

もちろん、世界中の全ての人が神に目覚めているわけではありませんが、今は本当に大きな時代の変わり目で、すごいスピードで加速度をつけて、地上天国が実現しようとしている時代だと思います。

このことについては、ちょっと長くなりそうなので、これをテーマに記事を投稿してみますね!

あゆむ 拝
(*^_^*)

あゆむ さんのコメント...

匿名さま

あゆむです。
コメントと質問ありがとうございました。^^

さて、以下の質問についてですが…

>そんなあゆむさんに 下世話な質問です。
答えたく無かったら 無視してくださいね。

>ずばり 性についてです。
『アナスタシア1巻』を半分位読んで、肉欲は闇の勢力の罠 というような表現がありまました。
逆に『それは在る』の中では したかったらしなさい。解放しなさい。というような感じの事が書かれていました。
僕は男で 程々に性欲あります。我慢して抑制するのはよくないと思うのですが、闇の勢力、邪気が憑く、等の情報を聞くと怖くて躊躇してしまいます。相手がいる場合、心の底から愛しあう事が大事なのはわかっているし、絶対そうしたいですがなかなか その境地には立てていません。

>せめて自慰行為位は自我の思うままにしてみたくなります。

>あゆむさんはこの件 どう思われますか?
失礼承知でお聞きします。<(_ _)>


回答させていただきます。

性については、語りだすと長くなるので、またブログの記事としてしっかりと書こうと思います。

が、とりあえずの回答としては、

性は素晴らしいもの

であると僕は考えています。

人間にとって自然な行為だし、それによって命が誕生します。

神さまが僕たちに本能として与えてくれた素晴らしい体験だと思います。

なので、人は大いに愛しあえばいいし、SEXに対して罪悪感を持つ必要は全くなく、逆の罪悪感を持つことによって、本来素晴らしいはずの性が陰湿なものに貶められているのは残念なことだと思います。

アナスタシアの中で性についての警告がありましたが、

すべてのものに二面性があるように、性にも二面性があります。

そこに愛があれば、全く問題ないのですが、
愛のない性、自分の欲望を満たすためだけに相手を利用したり、暴力的に支配する性は相手の魂を傷つけてしまいます。同時に自分の魂も傷つけてしまうので、そこは気をつけないといけません。

自慰についてですが、僕はそれは、いいものでも悪いものでもなく、したければすればいいし、したくなければしなくていい… それだけのことだと思います。

女性はわかりませんが、男には確実に性欲があります。

ヘタにストイックに我慢しすぎると、変な形で爆発することもあると思います。

特に思春期男子の頭の中は、もう性欲ばっかりなので、自慰するのは当然だと思います。

で、大人になっても自慰はあると思います。

したければしていいし、そこに変に罪の意識を持つ必要はないと思います。

安心してください。

誰だって(男は)自慰します。

成人男子で一度も自慰をしたことがない人なんていなと思います。

でもまあ、デリケートなテーマでもあるので、性については、また改めて記事を書きたいと思います。

あゆむ 拝

PS 何事もそうですが、自慰もあまり過剰になると、いろんな弊害が出てくることもあると思います。

何事も適度に… というのが大事だとは思います。