2014年1月28日火曜日

人生ではじめて体験するうつ病・不安障害

目覚めのきっかけとはじまりシリーズとして、続きを書いてます。

前回の記事「人生初のうつ病ー僕が仕事を辞めた理由ー」でも、ちょっと触れましたが、僕は39歳の秋、はじめて鬱病を発症しました。

正式には「不安障害」という診断がくだされたのですが、つまりはうつ病の一種でした。

それはまだほんの3か月ほど前のことなんですが、本当にしんどかったです…

でも、今はこうやって振り返ることができるし、現在のところは心身の不安はほとんどありません。

この記事では、もしあなたが現在うつに悩んでいるのなら、

心配しなくても大丈夫

うつは必ず治るから

ということを伝えたいんです。

僕は精神科医でもなんでもないけど、自分自身がうつだったので、それについて何かしらのアドバイスはできると思う。


うつ病の原因

うつ病の原因は

〝恐れ〟

です。

これは現在の僕の中での理解というか結論です。

そして、恐れといっても、いろんな種類の恐れがあると思うのですが、あなたが現在もっている恐れがどんなものであれ、最終的な恐れの根本は

死の恐れ

につながります。

うつを発症する原因は本当にいろいろあると思うけど

大切な人との別れ(死を含む)
人間関係の失敗
仕事での失敗

いずれの原因も最終的には「死」の恐れにつながっていると思います。

つまりは、大切な人の死によって、死ぬと永遠に会えない… という寂しさ、悲しみ、恐怖、また、自分自身もいつか死んでいなくなるという不安が呼び起こされます。

人間関係の失敗… 人間は、学校、職場、地域、家族、どんなコミュニティであれ、そこから排除されることは、社会生活を送れなくなる、あるいはきわめて困難になることを意味します。それは社会的な死であり、自分の存在感の虚しさにつながります。
ああ、この先どうやって生きていったらいいんだろう…
つまりこれも、最終的にその先にある、自分はこのまま生きていけるんだろうか?
という、死を恐れる気持ちにつながっていきます。

仕事でも失敗もそうです。
私たちは仕事をすることでお金を得て、そのお金で家に住み、服を着て、食事を食べることができます。
仕事を失うことは、衣食住を失うことにつながり、本当に何も食べれなくなったら、死んでしまいます。なので、ここでも最終的には死の恐れにつながっていきます。

ということはですよ…

死を恐れなくなったら、死への恐怖も不安もなくなるので、うつも治るということなんです。

今から僕がいう話は、ちょっと唐突すぎて、信じられないかもしれないけど

人は死にません

これは、現在僕がもっている結論であり、確信です。

この結論に至ったことで、僕は、大きな意味での不安はなくなって、気が付くと

欝も治っていました。

「人は死なない」という本も出ていますが(東大病院の現役医師が執筆!良書です)


最近はそういうことがやっと世間でも認められはじめました。

もちろん、人間の肉体としての死はあります。

でも、肉体は、入れ物に過ぎません(とても大切な入れ物ですが)。

私たちの本体は魂であり、意識であります。真我という言い方もあります。

この魂・意識・真我は神とイコールでもあり、永遠不滅の存在です。

そして、私たちがこの現実世界に生まれてきた理由ですが、それは何かというと

体験すること

です。

それ以上でも以下でもありません。

まあ、ミッションという意味では、真我に帰る。自我を見破る。それはつまり悟りを開くということになりますが、このミッションはそれぞれの魂のシナリオにもよるので、今生で必ずして悟りを開かないといけない… ということはありません。

とにかく僕たちの目的は体験することです。

そして、僕達の魂はどこまでも自由です。

このあたりのことが、理解できてくると、人生は自由自在で楽しくなってきます。

僕自身はまだ探求者の段階で自分が悟っている… とは思っていません。

ただ、いろんなことがあって、いろんな本を読んで、またメンターからも教えを受けて、

そういう世界

を信じることができます。

そして、それは僕をずいぶんと楽にしてくれました。

ちょっと、今日の話は突拍子もなかった感がありますが、また、それぞれについては噛み砕いて、僕なりの理解を書いていこうと思います。

うつの人は、本を読むだけで治ることも多いと思います。

いろんな良書がありますが、まずは手始めとしては、下記の二冊はわかりやすいと思います。

著者の雲黒斎さん自身もセロトニン欠乏症という、記憶障害、うつになった人です。
そこからの脱出方法も書かれています。
すごくおもしろくて、読みやすい本です。


今日も読んでくれて、ありがとう!^^



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