2014年2月19日水曜日

足立幸子さんの「あるがままに生きる」を読んで



昨日、足立幸子さんの「あるがままに生きる」を買って、一日であっという間に読み終わりました。

最近つくづく思うのは、自分の中で読む準備が出来た時に、はじめて出会える本ってあるんだな… ということです。

この「あるがままに生きる」も、まさにそんな本でした。

一昨日までは、僕はこの本の存在も、著者の足立幸子さんのことも全く知りませんでした。

一昨日の深夜に〝引っ越しうつ病(その時の引越しうつ病の記事はこちら)〟のことを調べていた時に、なぜか偶然に「あるがままに生きる」という本のアマゾンのレビューページにいきついてしまいました。


この本、恐るべきことに、アマゾンのカスタマーレビューの評価がスゴイです…

 

僕はアマゾンのヘビーユーザーなので、カスタマーレビューの星の数の傾向についてはよく知っています。

平均評価が星5つであっても、レビュー数は3人だけ… とかいうパターン、自作自演乙!みたいなレビューもよくあります。

あとは、レビュー数が多くなると、星5つをつける人が大勢いても、必ず星が1つとか2つで酷評するレビュアーもたくさんいたりして、星が割れます。

でも、この「あるがままに生きる」は
レビュー総数が30件と、かなり多いにも関わらず、星1つも2つも3つもなく、星4つが4人、星5つが26人と、レビュアーの全てが高い評価をつけています。

こういう評価を受けている本を僕ははじめて見ました。
どんなに素晴らしい本でも必ずアンチがいて、酷評もあるのが常なのに、この本に関しては、みんなが素直に自身の感動をレビューに綴っていました。

僕自身は、最初のレビューを一つ読んだだけで、すぐにこの本の世界にひきこまれてしまいました。

そして、全てのレビューに目を通して、僕は絶対にこの本を読むべきだ… 
と強く思いました。

そして翌日に、本屋でさっそく買うことができたのですが、予想していた通りに素晴らしい内容の本でした。

20年前の大阪での講演をそのまま筆録した本なので、臨場感・ライブ感あふれる語り口で、すんなりと読めるし、内容もすっと入ってきます。

タイトルに「あるがままに生きる」とあるように、この本に一貫して流れているテーマは

自由に生きていいだよ

自分がしたいことをしていいんだよ

変人とよばれてるぐらいのほうが好きにできていいんだよ

という、まさに僕が目指している〝あるがままに生きる〟ことの大切さというか、幸せさを書いている本でした。

読んでいて、すごく肩の力が抜けたというか、僕は僕のままでいい…と励まされているような、認めてもらったような安心感と嬉しさがありました。

この本を読んで救われた! という人はレビューをみても大勢いるし、もっと売れていたり、世間に認知されても良さそうな本なのですが、僕もそうであったように、きっとほとんどの人はこの本の存在を知らないと思います。

僕としては、もっと早くに出会えていたらな… という思いも一瞬しましたが、でも、もっと早くに読んでいても内容はきっと今ほどには入っていなかっただろうし、同意できない部分もたくさんあったと思います。

それは、以前の僕は、自分の自我・エゴと一体化していたからです。

それでやっぱり思うのは、自分が変化して、そういう真実のメッセージを受け入れる準備が出来た時にはじめて、そういう本に出会うんだと思います。

準備が出来た状態で本を読むと、その本が持つメッセージやエネルギーをしっかりと受け取ることができます。

僕の場合は宗教を長年信仰してきたので、自分の信じる教義からはみ出した情報については自動的に無意識にシャットアウトしていました。

自分の信じる教義と同じようなことが書かれている本を読むと「そうだ、そうだ」と嬉しくなったものでした。

自分の信じる世界観と合致したものだけを受け入れていたんですね。

それって、やっぱりすごく強力なメンタルブロックだったと思います。

自我とエゴの正体を知った今では、全ての情報に対してニュートラルに受け止めることができます。

そして、最近ボクが接する情報はどれも、以前に比べると質が格段に上がっているように思います。

アドヴァイタ系と呼ばれる世界や、瞑想や悟り、ワンネスという概念には最初はどうしてもある種の抵抗がありました。

スピリチュアルという言葉の響きにもある種の危険性を感じていました。

まあ、実際トンデモ本とか、オカルトっぽいスピリチュアルとか、電波系とか、あやしいスピリチュアルがあるのも事実で、全てを信じて、そういう世界に盲目的に傾倒していくのは、危険であると思います。

でも、だからといって、スピリチュアルは危ない! と決めつけるのも、物質至上主義という名の宗教に毒されているわけで、

肉体と精神(魂・心)から成り立っている人間は、もともとが半分はスピリチュアルな存在なので、

物質世界も精神世界(スピリチュアル)もどちらも大事にするのが中道というか王道であると思います。

足立幸子さんの本は20年前の講演ですが、今の時代でも内容は一切色あせていません。

その講演の半年後に亡くなったそうですが、こういう大事なメッセージを世界に残して、ある種の役目を終えてこの世を卒業されたのだと思います。

仕事とか、夫婦関係とか、病気とか、子育てとか、自己実現とか、どんなことであれ、今何かで悩んでいたり、心が苦しかったり、自分を責めたり、自由になりたかったり、この世の真実を知りたかったり… そういう人に、ぜひこの本を読んでほしいと思います。

きっと肩の荷がおりたような、楽なきもちになれると思います。


あゆむ 拝
(・∀・)

PS
僕のブログのタイトルは〝あるがままに〟ですが、
この〝あるがまま〟という言葉は
すごく大切なことなんだと最近改めて思うようになりました。

僕自身がうつ病を経て、ある種の目覚めの後に、強く思ったのは
これからは、他人の目を気にせずに自分らしくあるがままに生きよう! ということでした。

なので、このブログもそういうタイトルにしたのですが、その後、いろんなスピリチュアル系の本をたくさん読んだのですが、読む本、読む本に〝あるがままに〟生きることの大切さが説かれています。

〝いまここ〟という言葉もスピ系ではよく使われているし、すごく大切なありかたですが、〝あるがままに〟も同じぐらい大事だと思います。

〝いままここに、あるがままに在る(生きる)〟

ことが出来れば、何の不安も恐れもないし、
逆に神の恩寵を受けて、素晴らしいシンクロニシティが起き始めます。

そして、〝悟り〟とは、〝いままここに、あるがままに在る〟ことなのだと思います。

聖人君子にはなかなかなれないけど、〝いままここに、あるがままに在る(生きる)〟ことは、ほんのちょっとの気づきと心がけで誰にでも可能です。

なので、人間だったら、だれでも〝悟る〟ことはできます。

〝悟り〟をあまり難しく考えずに、もっと身近に軽く受け止めることも大切なポイントだと思います。


PS2
あやしいのもありますが、光輝く言葉もたくさん見つかります。



真実かオカルトかは、タイトルを見ただけでもわかりますね。

精神世界ランキング 




このブログの過去記事・バックナンバー一覧はこちら
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  
 このブログの全記事・バックナンバーの一覧






0 件のコメント: