今日は税理士さんとのミーティングで大阪まで行ってきました。
僕は数字は苦手だし、ややこしい手続きも苦手なので、そういった一切を税理士さんにお願いしているのですが、いつもテキパキと対応していただき本当に感謝しています。
僕がお世話になっているのはベンチャーサポートという税理士法人さんで、ベンチャー系の企業をメイン顧客にしているのですが、ますます発展していっているようです。
つまりは、僕のように組織に属さず、自分で起業する人が増えているんだと思います。
僕は、この流れ…フリーランスで働いたり、起業する人は今後ますます増えていくと思っています。
会社組織の中で働くのが向いている人も大勢いますが、組織の中で働くことに限界を感じている人も最近は特に多いと思います。
職場に行くのが嫌だ… 仕事をもう辞めたい…
本音ではそう思っていても、こんなご時世なので、次の職場が見つかるだろうか…
などど心配しだしたら、なかなか現在の仕事をやめるのは難しいと思います。
本当はイヤだけど、お金のために、生活のために、家族のために我慢して働いている… というケースも少なくないと思います。
僕自身のことで言えば、僕は自分の仕事には誇りをもっていたし、やりがいも感じていました。
でも同時に、職場に対して無力感のようなものも感じていました。
それは、ある種の理不尽さであったり、陰口であったり、頭の硬さであったり、非効率さに対するいらだち…
そして、そういう職場の体質を変えることができない自分への無力感を感じていました。
それで最終的には
僕はもう誰からも指示も命令もされたくない
僕は自由に生きていく!
という決意をし、フリーランスになりました。
何の保証もない生活に多少の不安はありましたが、
それでも僕は自由になることを選びました。
人生は、
No Pain, No Gain!
No Atack, No Chance!
だと僕は思っています。
自分らしく生きるためには、失敗した時の全責任を自分で取るというリスクを背負わなければいけません。
実際、フリーになって思ったことは、本当に何の保証もないんだな…
全部自分でしていくんだな… という感覚でした。
今までは会社から支給されていた健康保険証が取り上げられました。
健保協会に連絡して、自分で任意継続の手続きをしました。今までは会社が保険料を半額負担してくれてましたが、全額を自分で支払はなければならないようになりました。
家賃補助もなくなったので、住んでいるマンションの家賃も全額自己負担です。
何より、給料というもの自体が1円ももらえません。
自分で働いて自分が稼いだ金額が自分の給料です。
病気休暇も傷病手当金も一切ありません。事故や怪我で働けなくなったら、収入が途絶えるだけです。
こういった面から考えると、僕はずいぶんと会社に守られていたんだな… ということがリアルにわかりました。
そして、
今の僕には、僕を守ってくれる組織はありません。
そういうことを実感した時、今までの自我の思考と一体化したいた僕であったら、きっと激しく後悔したり、気分が滅入っていたと思います。
でも、僕はある種の目覚めを経験したことによって、自分でも不思議なんですが、
不安に思ったり、後悔とかはほとんど全くありませんでした。
むしろ、これからは全て自分の責任で生きていくんだ!
という決意のようなものが腹の底からわきおこってきて、なんだか嬉しい気分になりました。
自分が生きたいように、自由に生きていく!
それは僕が潜在意識の底でずっと求め続けてきたことでした。
それが実現できた今は、とにかく四の五のいわずにがんばっていく!
という感覚しかありません。
組織で働いていた時、僕は残業が嫌いでした。
家族との時間を大切にしたかったというのもあるし、残業という行為そのものが生産性の高いものとは思えなかったからです。
本当は残業したくないのに、上司が… 同僚が残業しているから、それに合わせて残業している… そういう人の姿を見るのもイヤでした。
そんな残業嫌いの僕でしたが、現在は仕事がノッている時は、子供を寝かせた後に、深夜0時を過ぎても仕事をしている時もあります。
残業手当ても出ないし、深夜手当ももちろんでません。
でも、僕は何時間でも喜んで働くことができます。
仕事に限らず、どんなことでも、ある行為をするにあたって
人にさせられることは人間にとって苦痛です。
自発的する時には喜びがあります。
体育で無理やりグランドを走らされるのは苦痛ですが、フルマラソンへの挑戦を目標に日々ジョギングをする人は走っている時、喜びがあると思います。
独立して、僕はいろんなことがやっと見えるようになってきました。
今はとにかく、
自分の人生を生きている!
という静かなる喜びがあります。
退職とか独立とか起業とか自営とか、そこに飛び込むのには、やっぱり勇気がいると思います。
もしあなたが、独立とかそういう思いを持っているなら、不安は当然あると思いますが、僕は独立することをオススメしたいと思います。
飛び込むまでは恐怖や不安がありますが、実際に飛び込んでしまえば恐怖も不安もなくなります。
そして、誰に言われるでもなく、自分のやりたいことを、やりたいようにできます。
この世に生まれたからには、思いっきり自分のやりたいことをやるほうが人生は絶対に楽しいです。
あなたの人生は両親のものではなく、上司のものでもなく、パートナーのものでもなく、
あなたの人生です。
これはアメリカで実施された有名なアンケートですが、90歳以上の老人に
あなたが人生で最も後悔していることは何ですか?
という質問をしたところ、90パーセント以上の方が
「もっと冒険をしておけばよかった…」
と答えたそうです。
90歳になってからの海外旅行では遅すぎます。
僕は身体が元気なうちに、行きたいところには全部行って、見たいものを見て、食べたいものを食べて、いろんな人に出会いたいと思っています(この、世界中を旅行したいという願望は10代の頃からずっと強くもってました)。
職場に勤めていた時は、夏季休暇などの長期休暇がマックスでも5日間しかとれないので、いつの頃からかそういう夢はしぼんでしまっていました。
でも、現在では、僕が社長なので(しかも社員はいない!)、僕は何日間でも自分に休暇を与えることができます。
しっかり稼いで、しっかり遊ぶ! そんな人生を送りたいし、それを可能にしてくれるのが〝起業〟とか〝フリーランス〟という生き方なんだと思います。
今日はスピリチュアルなテーマとは少しズレましたが、真我(本当の自分)に目覚めた人は、僕だけでなく誰であっても遅かれ早かれ、独立して、自分が本当にしたいことを仕事にしたり、表現したいことを表現して生きていくようになると思います。
今までは、世間体とか義理とか義務とかの制約が強い時代でしたが、現在は新しい時代に入っているように思います。
これからますます自由でふわっとした時代になって、組織で生きる人であっても、個人で活動する人であっても、みんなが自分らしく〝あるがままに〟生きていくようになっていくんだと思います。
今日も長文を読んでくれてありがとうございました!
あゆむ 拝
(・∀・)
PS
昨日は、引越しうつ病について書きましたが
↓
引っ越しうつ病を解消する方法
今朝一番に奥さんに
「昨晩ネットで引っ越し前の不安について、色々しらべたけど、引っ越し前は女性とか主婦はだれでもうつっぽくなるみたいだよ」
「だから君が今不安になっているのもきわめてノーマルなことだし、自分を責める必要も全くないよ…」的なことを伝えました。
その言葉は良い意味で響いたようで、今日は気持ちの切り替えが出来たのか、妻はかなり元気になってました。
まあ、引っ越してからも落ち込んだり、馴染めなかったり、そういうことが何かあるかもしれませんが、焦らずに、ゆったりと構えて、新しい街に少しずつフィットさせていこうと思います。
未知の世界に飛び込むのに不安はつきのです。
でも、僕たちはきっと、そういう未知のものを一つでも多く体験するために、
この世に生まれてきたんだと思います。
それが良い体験であっても、良くない体験であったとしても。
今日の僕の記事はスピ系要素が少なかったので、
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2 件のコメント:
あゆむさんの言葉に勇気をもらいました。
ありがとう。
匿名さま
あゆむです。コメントありがとうございました。(・∀・)
僕の言葉に勇気をもらっていただけたとのこと、僕も本当に嬉しいです。
僕も本当に苦しい時期があったし、自分の経験や感じたことが、ちょっとでも誰かの役に立てばいいなと思って、ブログを書いてます。
また、時々訪問してくれると嬉しいです。
あゆむ 拝
(*^_^*)
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